2013年6月30日日曜日

期末テストほぼ終了

ちょっと立て込んでいて、ブログは少しさぼりがちです;;

一部、高校生などでまだ終了していない学校がありますが、中学校の方はほとんどの学校が1学期期末テストが終了しました。

塾では、生徒の成績を気にしていきます。
生徒から聞き取った成績を整理して、成績の上がり具合をチェックします。

まだ、成績の聞き取りは半数程度の生徒しか終了していませんが、
塾で指導している教科で

入塾前 55点 → 68点 → 96点 最新
入塾前 48点 → 80点 最新

と、期待以上にドラスティックに成績を上げてくれた生徒もいます。
平均でみれば上がっている生徒が多いのですが、残念ながら全員確実に成績が上げることができているわけではありません。
塾に通って貰っている以上は、生徒全員の成績を上げたいというのが、塾屋の望みです。
どう生徒に学力を付けてもらって、成績を上げてもらうのかは、まだまだ考えていかなくてはいけません。

2013年6月21日金曜日

テスト勉強

現在、地元の平坂中学校のテスト中で本日が最終日です。
来週頭は寺津中学校や一色中学校でテストが行われ、高校も来週や再来週から始まるところが多いようです。

テスト前になって、自習生も増えています。
ふだん、塾を授業の時以外にはほとんど利用してくれない生徒も来てくれます。

とくに、まだ学習習慣が十分定着していない生徒は、
テスト前になって、

「先生、どうやって勉強したら良いのか分からない」
「学校の提出課題が、ぜんぜんできない」
「どこ勉強しよう」

と、助けを求めてきます。

頼ってくれるのはとても嬉しいです。
けれど、そうならないように学習の仕方を身につけてもらうのが、塾の目的です。

学習の基礎やポイント、勉強方法などを、ふだんの学習の中で身につけてもらって、テスト前には復習で「ただ問題を演習するだけ」、新しく学ぶことは特にない。という状況を作ることが理想です。

理想に近い形で学習できている生徒も多くいます。
これができている生徒の多くは、ふだんは塾を積極的に活用して、勉強方法などもその都度一緒に考えていってくれるのですが、テスト前にはただ黙々と演習するだけになります。
塾に自習に来ても分からない問題があった場合に質問してくれるくらいです。

学習習慣がしっかりできている生徒ほど、テスト前は塾を頼ってくれないんですよね。最終的には勉強というのは、教えてもらうのではなく自分の力で行うものです。塾としてはちょっと寂しいことではあるのですけど、自分の力で学習ができる学習習慣を生徒全員に身につけて欲しいと思っています。


さて、本日より、各ご家庭に夏休み前の保護者懇談と夏期講習の案内の配布を始めました。
保護者面談は、塾での生徒のご様子を報告し、指導方針を確認する大切な機会です。保護者の皆様にはできるだけご参加をお願いします。特に受験生の保護者様にご参加いただけますようお願いします。

また、生徒募集状況を更新しました。各曜日、若干名ですが募集を再開いたします。

2013年6月10日月曜日

教室フライヤー・タテヨコ日本史 印刷完了




印刷所に頼んでいた塾のチラシができました。

夏休み前に、業者にお願いして近隣地域に配布します。
これは、開業当初から決めていたことなのですが、

塾の広告費をしっかりかけるのは開校後1年以内だけ

と決めています。
それ以降は、口コミ・塾生からの紹介なので生徒数を維持していこうというのが方針です。

SSS進学教室西尾教室が開校したのが昨年度の10月の下旬です。
次に生徒が多く動く可能性があるのは冬休み前になりますが、これは開校1年を過ぎていますので、もうあまり費用はかけたくありません。
大々的に広告をするのは、これが最後になります。

チラシの表面には、簡単な塾の紹介や地図が載せてあります。

チラシの裏面には、



地元の高校入試の仕組みやポイントを分かりやすく図解してあります。
西尾市の高校生向けにカスタムしたコンテンツで、内容については大手塾に負けない的確さになっています。

いっしょに完成したのが、タテヨコ日本史です。
これはSSS進学教室 岡崎上地教室の永見先生にも内容の校正面で大いに協力してもらいました。
この有用性は折り紙つきです。
さっそく、本日から生徒に配布していきます。



2013年6月8日土曜日

テストまで約2週間

西尾市のSSS進学教室周辺の中学校は、多くが今年から前後期制から3学期制に移行しました。
ただし、定期テストのスケジュールなどはまだ前後期制の頃のままで、1学期には中間テストは実施されずに期末テストのみの実施になります。

その期末テストが近づいてきています。学校により多少の日程の違いはありますが、およそ2週間後になります。

とくに、中1生などは慣れない部活動でバテ気味な生徒も多いようですが、そろそろテスト勉強を始められると良いでしょう。
今も、休日でも部活動のあとに塾に来て自習に来ている生徒もいます。
まだテスト範囲は発表されていないところが多いですが、1週間くらい前にならないとテスト範囲はなかなか発表されません。
テスト前1週間では、学校の提出課題を消化するので精一杯ということにもなりかねません。

塾の授業(予習)
塾の宿題(復習1)
学校での授業(復習2)
学校の宿題(復習3)
テスト前勉強(復習4)

という具合に、繰り返し学習できる習慣ができると良いですよね。

2013年6月7日金曜日

定期テスト対策 特別補講










































実のところ、当塾では定期テスト前の直前の詰め込み学習にはそれほど力を入れていません。

他塾ではテスト前に、生徒に追加の授業を積極的に受けさせているところも多いですし、私が以前会社員と働いていた塾でも、営業ノルマがあって定期テスト前には追加授業を生徒にたくさん売らなければなりませんでした。

けれど、よく言われることですが、「勉強はふだんからの積み重ね」なのですよね。
テスト前に行う勉強というのは、学校や塾でこれまで勉強したことの復習なのです。普段の予習の勉強と違って、こうした復習の勉強というのは普段の学習がきちんとできていればわざわざ塾に来て高い授業料を払わなくても自分で効率よくできるものです。むしろ、レベルの高い学習ができている生徒は自分で勉強した方がずっと効率が良いはずです。

テスト前になると、成績上位の生徒から、
「先生、テスト前でテスト勉強したいので、塾の授業を休んで良いですか」
という申し出があることがあります。
正直、塾としては屈辱なのですが、仕方のないことなのだと思います。
むしろ、テスト前になると慌てて塾に来るようになる生徒は普段の学習習慣がきちんとできていないのです。


とういうわけで、SSS進学教室西尾教室ではテスト前直前の対策には力を入れていないわけです。塾に費用を掛けてくれるのなら、テスト直前ではなく普段の授業を増やして欲しい。その方がしっかり力が身につくというのが当塾の考えです。
ですが、実のところ各ご家庭からテスト前になんとかして欲しいというニーズも少なからずあるわけです。

そのため、いちおう当塾ではフォローアップというプランを用意しています。
定期テスト前などに、追加で授業を受けることができるプランで、通常の授業よりかなり割引をした費用で授業を受けることができます。
ただし、教室から積極的に生徒にフォローアップの受講を薦めることはありません。よほどこのままではマズイという場合は薦める場合があるかもしれませんが、滅多なことではないはずです。
案内や申し込み書は、教室内に自由に持って行けるように置いてあります。受講したい生徒は自由に持っていってもらうことができます。

今回、フォローアップとは別に、中学生を対象に定期テスト対策の特別補講を行います。
普段の授業とは異なり、

・ 定期テストで出題されやすい学校課題を扱います
・ テスト直近の日曜日に実施します
・ 80分×2コマで、主要五科目のうち好きな2科目で受講できます
・ 2コマとも同じ科目での受講も可能です
・ 学校の課題が一通りクリアできている生徒は、塾でテスト範囲の課題プリントを用意しておくので事前に申請してもらいます

という内容になっています。

完全無料です。
ただし、指導の質を一定以上に保つために、定員があります。先着申し込み順に受付、定員になった時点で締め切らせてもらいます。

また、塾の広告のために、塾外の外部のお友達をさそって来てもらっても良いと案内させてもらっています。ただし、こちらもあまり多くの生徒に来てもらっても対応しきれませんので、塾生1人につき1名までとさせてもらいます。

2013年6月6日木曜日

センター試験廃止

センター試験廃止へ 文科省、複数回の新テスト検討 

文部科学省は5日、大学入試センター試験を5年後をメドに廃止し、
高校在学中に複数回受けられる全国統一試験「到達度テスト」(仮称)
を創設して大学入試に活用する検討を始めた。

大学志願者の学ぶ意欲を引き出すことで高等教育の質を高め、
国際社会で活躍するグローバル人材の育成につなげる。
1979年に始まった共通1次試験以降、1回の共通テストが合否を
左右していた大学入試が抜本的に変わることになる。

<中略>

 90年にスタートしたセンター試験は共通1次と同様に年1回の実施。
受験生を1点刻みでふるい落とす手段として使われ、
基礎学力を測るという当初の目的が薄れているとの批判があった。
政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)が
6日から具体的な内容を協議。
9月をメドに、到達度テストの導入を含めた新しい大学入試の
あり方を安倍晋三首相に提言する。

 到達度テストは高校2年生以上の希望者を対象に年2~3回実施する。
フランスの大学入学資格試験「バカロレア」を参考に、
難易度の異なる3種類程度のテストを用意する案が浮上しており、
受験者は卒業後の進路などに応じてテストを選ぶ。

(日経新聞記事より転載)


http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGXNASDG0505N_V00C13A6MM8000/

吃驚です。
まだ詳細まで決まっているわけではないようで、続報が待たれます。

試験というのは大切です。

高校入試があるから中学生は必死で勉強します。
大学入試があるから高校生は必死で勉強します。

試験で問われることを、生徒は懸命に学びますし、学校や塾でも試験で問われることを中心に教えることになります。
試験の問題の質や、出題形式、どういう形で実施されるかによって、生徒たちの学力や考え方が大きく変わってくるだろうというのは容易に想像がつきます。

新しい試験制度がどういうものになるかで、日本の未来は大きく変わると思います。

良い形の制度が実現してくれると良いと祈るばかりです。

生徒の人生の舞台

私たちは塾に命かけてるけど、生徒たちはそうじゃない。
生徒の生活の中心は学校だ。
塾なんて、週に2~3回、ときどき短い時間ちょっとだけ行く場所でしかない。
そのことを忘れちゃ行けない。

せんだって、森塾の勉強会できいた言葉です。
これはとても大切なことです。

これを忘れて、

塾であらゆる問題の演習をさせる
塾だけで勉強をすべて完結させようとする
生徒に多すぎる宿題を出す

こういうことをすると、大事故が起こります。
塾には無限の時間が与えられているわけではありません。正直、「もし学校に行く時間と同じ時間を、SSS進学教室で過ごしてくれたなら生徒の学力なんて鰻登りに上がるはずだ。」と私は思います。
たぶんコレは他の多くの学習塾でも同じ思いを持っているはずです。
でも、それではいけないんですよね。
生徒にとって、生活や勉強の舞台というのは、

学校≧家庭>塾

なのです。
なかには、毎日のように塾に授業や自習に来てくれて、この順位が逆転しているんじゃないかっていう生徒もいないわけではありません。けれども、それは一部の生徒です。
生徒は部活動もありますし、学校からも宿題はたくさん出されます。毎日塾の勉強だけやっているわけにはいかないのです。
塾は、学校や家庭での勉強がスムーズに行くように、学習の基本や学習方法、応用問題への取り組み方などを伝えるだけで良いのです。むしろ、無理に多くをやろうとしてはいけないのでしょう。
生徒のためを思うと、
つい熱くなって、必要以上の指導をしたり、多すぎる課題を課したりしてしまうものです。そうならないように自制することが大切なのですよね。

2013年6月5日水曜日

受験社会 地理 [サンプルページ 無料ダウンロード]

blogに画像ファイル以外のファイルをアップロードできるようになりました。

オリジナル教材「受験社会」のサンプルページを、アップします。
独立した内容のページをアップしますので、ご家庭や学習塾にて、プリントアウトして利用してもらうこともできます。
すべてPDFファイルです。
ただし、サンプルページにはすべてのページに「SSS進学教室」のロゴが入っています。





地理 世界の国々1
地理 世界の国々2
地理で覚えなければならない世界の国々と、各国についての基礎知識をまとめてあります。
















歴史 農村史1

歴史はタテの流れで勉強します。
つまり、農村史、文化史、宗教史など。タテとヨコの両方の流れで理解しましょう。
















公民 経済

公民は知識を「正確」に覚えることが大切です。情報は入試で頻出な事項にしぼってあります。

実際のテキストには、これらの各単元のあとに確認問題が用意されています。
基礎知識を覚えて、その知識をアウトプットする訓練を行います。

2013年6月4日火曜日

受験社会 目次










































オリジナル教材「受験社会」の目次です。目次は色分けして分かりやすくなるように工夫しました。
既存の教材には、テキストの趣旨や構成に詳しい説明のページが多いです。
けれどもそのあたりの情報はできるだけ端的にして、詳しい情報は別途WEBなどを使ってアナウンスする形式にしたいと考えています。


2013年6月2日日曜日

点数を意識すること

テストの点数を意識すること

効率の良い学習をするためには、これが大切です。
成績が悪い生徒は、これが出来ていない生徒が多いです。

「毎日、学校から帰って2時間は自習しているのに、成績がずっと下がっています。
 なんとかなりませんでしょうか」

そんなことを言って、塾を訪れる生徒に、テストや模試の成績を聞いても、
たいていは、

「覚えてない」
「模試は受けたことない」
「内申点も覚えてない」

という回答が紋切り型に返ってきます。

勉強というのは、ただ形だけやっても仕方ありません。
成績を上げよう、テストの点数を伸ばそうという意志を持ってもらった上で勉強するからこそ効率良く勉強できるのです。

生徒の意識や勉強に対する姿勢を変えることが必要になってくるのです。
もちろん「意識を変えろ」と言葉で説明するだけで、長年の悪習がいっきに変わるわけではありません。
生徒の意識や勉強に対する姿勢を変えるために、何をやるかが塾としては問題になってくるのでしょう。

その何をやるかの1つが当塾で行っている「模擬試験の自己採点」です。
以前、私は別の塾で働いているときには、模擬試験は私が生徒全員分の答案のコピーをとってを即日採点して、その結果をもとに生徒に個別に面談をするというサービスを行っていました。
これはこれで、意識の高い生徒には好評だったのですが、学習意識の低い生徒は点数を聞いてもその場で一喜一憂するだけであとには繋がりません
そこで、生徒自身による自己採点です。
生徒自身に自己採点をしてもらうことで、
・ 自分がどういうところで間違えていて、どういうところで得点できているのか。
・ 成績を上げるためにどういう問題を解けるようになればいいのか。
そういったことを、自己採点をするなかで、生徒自身に考えてもらいたいのです。

これは、一度生徒に自己採点をさせると分かるのですが、1年生のような低学年の生徒や、2~3年生でも成績下位の生徒の多くは「自己採点をする」ということ自体ができないのです。
・ 問題冊子に解答を書いてなくて、自分が何と答えたかが分からない。
・ 解答冊子の見方が分からない。
・ 配点が分からない。
・ 正誤の基準が分からない。
などなど。
実のところ、どれもそう難しい技能ではなく、ちゃんとやり方を教えてあげればできるようになります。けれど、生徒たちの多くがその経験がないからできないのです。



少し話がそれますが、予備校やいろいろな学習塾などが高校の合否のボーダーを発表しています。

野田塾の「'13 公立高校入試 推定合格ライン」
佐鳴予備校の「愛知県公立高校入試 難易度ランキング」

などが大手です。
なかにはデータがメチャクチャで、まったく当てにならないどうしようもないものもあります。

家庭教師のトライ「愛知県 【高校入試】各教科対策法・内申当日点目安」

トライさんのデータはちょっとひどいです。
生徒がこれを鵜呑みにしたらたいへんなことになりますね。

けれども、野田塾さんや佐鳴さんのデータはさすがに良く調べてあって、およそ信用できます。
ただし、信用できるのは上位校の合格ボーダーだけで、中堅校から下位校にかけては情報の信頼度が大幅に低下します。特に下位校にいくほど、信頼度はかなりあやしくなります。
なぜかというと、そもそも合格ボーダーを推測するためのデータが少ないのでしょう。
私が主に高校の合否ボーダーの推測に利用しているのは、「愛知全県模試」の受験者の合否の追跡結果ですが、下位の高校の受験者の模試利用者も多いはずですが、下位校の追跡情報は極端に少ないのですよね。要するに生徒が自己採点もできていないのです。


閑話休題。
もちろん、「自己採点ができること=成績があがる」という単純な等式が成り立つわけではありません。
けれども、生徒にテストの点数や成績を意識した上で勉強してもらうことは大切ですし、そのための学習方法の指導の一環として、模擬試験の自己採点を行っているわけです。

2013年6月1日土曜日

本棚追加

教室の本棚として使っているカラーボックスがだいぶ窮屈になってきました。






















そのため、本棚を少し追加しました。
















自宅にあった文庫本用の棚を持ってきて横置きにしました。
教室の机やパーティションなどと色があってなくて、調度的にイマイチです。
とりあえず急場用ということで、また改めて同じデザインのカラーボックスに買い換えようと思っています。


さて、ついつい市販の教材やら、いろいろな教材などを揃えておいてしまうのですが、実のところこれらの教材のすべてを授業で使うわけではありません。
塾で採用して利用しているテキストは、ほんのごく一部で、ほとんどは教材研究用です。


そもそも、教材は生徒一人ひとりに買って貰っているので、塾にテキストなんて置いてなくても授業だけはできちゃうんですけれどもね。