2016年10月4日火曜日

中間テスト対策ミニテスト

各小中学校の教科書の採択や、おおざっぱな年間のスケジュールは自治体ごとに差異があります。

西尾市の場合、3学期制にもかかわらず定期テストは4回という少し変則的なスケジュールであるため、2学期の中間テストは9月下旬から10月上旬に行われます。

今年は、平坂中は9月中にすでに終了し、一色中や寺津中は若干遅めで10月11日からの実施です。


さて、平坂中のテストはすでに返却が始まっています。
やはり、夏休み頃に新入塾で入塾してくれたばかりの生徒の伸びが全般的に良いようです。他塾から移ってきてくれた子や、今まで塾に通ったことがないという子たちですね。
今まで効率的な学習ができていなかったから、ギャップが大きいということでしょう。

テストの問題については、やはり作っている先生の性格が出ます。

例えば、今回の中3英語で見ると、教科書に沿った出題が多かったようです。
前回の試験では、初見の長文問題など実力問題を重視した出題がありましたが、生徒に確認したところやはり問題を作成した先生は前回とは違うようです。
特に数学や英語の教師は人数が多いので、問題作成も持ち回りになるようです。

定期テストでどういう問題を出すのが正解かは、難しい問題ですが、担当する教師によって問題の質が大きく変わるというのはなかなかに困った問題ではあります。
当教室で採用している個別指導塾専用教材フォレスタは、どんな教師でも出題する可能性が高い定期テストの定番問題を中心に対策されています。奇をてらわない普通の先生であれば、だいたいぴたりと当たります。
試験というのは「教師が生徒の学力を測る」のと同時に、「試験を受ける生徒も教師がどんな問題を作ってくるのかを測っている」のです。ふだんの授業でも、生徒はその教師を信頼すべきなのか、そうでないのか無意識のうちにはかっています。

このあたりの事情は我々塾人もまた同様でしょう。
・ 良い指導をしてくれるのか
・ 塾で扱った問題が本当に学校の授業や試験で扱われるのか
・ 塾での指導が入試の合格に繋がるのか
生徒はそれを見ています。
当たり前のことですが、生徒は成績を上げたいと思って通っています。ついついサボってしまう子はいるにしても、自分の成績がどうでも良いと思っている子はまずいません。

生徒の期待に応えられる指導をしていきたいものです。


さて、今週土曜日には、寺津中・一色中の生徒を対象に、

「定期テスト対策 ミニテスト」
5教科の定期テスト定番問題の演習会(プリント各教科A4両面5枚程度)
10/8(土) 1:30~5:20

を実施します。
参加の生徒は、教室の専用ホワイトボードに名前を記入するようにしておいてください。


平坂中対象のミニテストは、9/24(土)に実施済みです。
塾でのイベントの実施案内などは、ネットにもアップしようとblog開設当時は考えていたのですけれども、だいぶ無精をしてしまっていますね;;;