2019年9月25日水曜日

定期テストと、入試

西尾市内は定期テストの日程がやや独特で、現在ほとんどの中学校が定期テストの最中です。
10年くらい前まで、西尾市内の中学校で前後期制を敷いていた影響のようです。

また、夏休みに実施した愛知全県模試の結果が帰ってきており、成績表を返却している最中です。
今回は調子が良かった生徒が多いようで、特に数学の出来が良い生徒が多かったようです。


さて、愛知県公立高校入試は、主に内申点と5教科の筆記試験で合否を決めます。
そして、内申点を決めるもっとも大きな要素が定期テストです。

しかし、入試の筆記試験と定期テストでは、出題のタイプが大きく異なります。
塾ではこれらをバランス良く対策する必要があります。


定期テスト
・生徒が期間中にしっかり勉強が出来ているかを試すテスト
・テストを通じて、単元の復習をさせ定着させる意図がある
・問題数が多い
・出題範囲が狭い
・易しめの問題が多い
・平均点が高い
・担当の先生によって、問題の出題傾向が大きく変わる

入試(筆記試験)
・生徒の能力を総合的に測るためのテスト
・問題数が狭い
・全範囲からの出題
・思考力、判断力、表現力の問われる問題が多い
・平均点が低い
・毎年、ほぼ同じ形式での出題

また志望する高校や生徒の学力レベルによって、どこに力を入れて指導するかも変わります。