SS数学は「フォレスタ」などを始めとした、易しめの教材が一通り終わった生徒に、ワンランク上のテキストで続きを勉強してもらうのに適した教材です。
主に、数学の内申点で「4」か「5」が取れる生徒が対象になります。
この記事では、2年生の1次関数の単元を切り取って紹介します。

![]() | ![]() |
5-0 標準問題の確認
各単元のはじめに、「標準問題の確認」を配置してあります。
フォレスタなどの基礎的なテキストの内容を端的に扱っています。


5-1 直線の式①
ここからが本編になります。
Point! わかりやすい解説
WarmUp 例題での解説付き問題演習
Try 授業で扱うことを想定した演習問題
ExerciseA 宿題として扱うことを想定した演習問題
ExerciseB 予備の問題
という構成になります。
この単元では、効率の良い直線の式の求め方を扱います。
通常、公立の中学校では2点を通る直線の式を求めるには、連立方程式を用いて機械的に求める方法を学びます。
しかし、中高一貫私立中学校や高校では、変化の割合を利用したより感覚的で計算が容易な手順での解法を学ぶことになります。この解法はきちんと問題を把握できていれば、イメージしやすく、計算も楽なのですが、公立中学校で学ぶ連立方程式を用いた解法の方が機械的にとけて成績下位層に教えるのに都合が良いという点があります。 このテキストは成績上位層を対象にしているため、私立中学や高校で学ぶ求め方を説明します。
5-2 直線の式②
関数の問題に得意な生徒に共通して言えるのは、「関数を図形(幾何)的に把握して解くことができる」ということです。
ここでは関数を図形的にに扱う第一歩を踏み出してもらいます。


5-3 変域
変域の応用問題です。


5-4 三角形の面積
ここでも、関数を図形的に扱う訓練をしてもらいます。











5-5 グラフの作図①
5-6 グラフの作図②
5-7 グラフの読み取り
関数の利用について学んでもらいます。



5-8 線分の長さ①
このテクニックは、中3の二次関数や高校内容に入るとより重要になってきます。
定期テストなどではほとんど出題されることはありませんが、まだ易しい中2内容のうちにマスターしておくと大きな武器になります。



5-9 平行線と面積
中3の二次関数内容が加わえた応用問題は、出題率がさらに上がります。
S問題 → 公立高校入試レベル・内申4以上で挑戦
SS問題 → 難関私立入試レベルや高校への架け橋の問題・内申5以上で挑戦
という風に、レベル別に問題を用意しています。
ここまでがS問題で、この先はSS問題になり、ページのレイアウトカラーを変更してあります。




5-10 線分の長さ②
5-8ではx座標を元にy座標を求めましたが、5-10ではy座標を元にx座標を求める少しだけレベルの上がった問題を扱います。






5-11 相似の利用①
5-12 相似の利用②



5-13 同一直線状にある3点
5-14 平行四辺形


5-15 最短距離