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2024年11月14日木曜日

英語能力ランキング 日本は過去最低の92位 若年層が低迷

 「英語能力ランキング 日本は過去最低の92位 若年層が低迷」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d88bd850aa9d17a9a79a292514541e8d29628e7


ショッキングなニュースでした。

なお、英語以外については日本の教育の状況は悪くないはずです。


子どもの国際学力調査 日本は順位上昇 世界トップレベルに

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231205/k10014278531000.html


ゆとり教育の見直しが始まって、20年ほどがたちました。それ以降、教科書は改定されるたびに難しくなっていって、他の教科はそれほどではないのですが、英語の中学校教科書は現在間違いなく過去最高の難易度になっています。

小学校での英語教育も始まって、30年前の親世代と比べると、中3終了時までに教科書に登場する英単語数は約2倍に増えています。

大学入試における英語試験も難易度があがっていて、共通テストの単語数は30年前の共通テストと比べて1.5倍以上に増えています。

とりわけ、前回の教科書改定では英単語ばかりではなく、文法面でも高校生内容が中学校に多く降りて来ました。

・現在完了進行形

・原形不定詞

・仮定法過去

などです。

来年度の教科書改定はカリキュラム自体は変化しない小改訂になりますが、きっとまた少なからず難易度が上がるでしょう。


教科書の難易度が上がって、英語が分からないと言う生徒は増えました。

当塾は、受講する教科やカリキュラムは生徒一人ひとりにあわせてプランニングする個別指導塾ですが、他の個別指導塾でもそうであるように、昔から一番人気の科目は「数学」です。しかし、前回の教科書改定から英語が分からないという生徒の需要が増加し、一番人気の「数学」と二番人気の「英語」の需要が拮抗しています。

塾の経営的には悪いことではないのですが、子どもの教育という意味では少し微妙です。


では、学校の英語教育はこれまでどう変化してきたのか確認します。


・ 扱う単語数が増えた

・ 4技能(読・書・聴・話)を意識するようになった

・ 会話表現を重視するようになった

・ 「実用英語」をテーマに実際の英語(とくに日常会話)で使う英語表現を優先的に扱うようになった


4技能については、30年前の親世代の英語教育が、「文法(グラマー)」と「読解(リーディング)」の2つで、その後に文法がだんだんと軽視されるようになり、リーディング(読)とリスニング(聴)の2つを重視するようになって、その後に4技能を重視しようと言われるようになってきています。

また、重視されるようになった部分があるように、軽視されるようになった部分もあります。軽視されるようになったのは、「分かりやすさ」と「英文法」でしょう。

英文法というのは、英語の文におけるルールの部分なのですが、英文法はあくまで学習上の補助であり、英文法至上主義の英語教育は好ましくはないというのは分からなくはありません。ただ、英文法について力を入れなくなったことで、授業が分からなくなったという生徒が増えたのも間違いのないところです。


例えば、前回の教科書改定では、現在完了進行形が中3内容に導入されましたが、未来完了や過去完了はすっとばして、また現在完了の受動態なども扱わず現在完了進行形だけ単発で学習します。

仮定法も過去完了形を学んでないので、仮定法過去だけで、仮定法過去完了は学ばないという中途半端な指導になります。

疑問詞のwhomも学ばないので、関係代名詞のwhomも学ばず、主格の関係代名詞はwho、which、thatで、目的格はwhichかthatと教えられます。目的格でwhoが使えないことに対してのフォローはありません。whomは堅苦しく古臭い表現で、日常英会話ではほぼ使われないからということでしょう。


また、高校英語のレベルでは、難解な英文解釈だとか、文構造が複雑な英作文などは軽視されるようになっています。平易な文を早く読み解く力、平易な英語で自由に表現する能力などが重視されるようになってきています。


よく使う表現だけ先に教えることにしたということなのでしょうが、分かりやすさ、体系的な知識の整理と考えると、生徒が苦労する構成になっています。

実用英語を重視するというのは間違った方針だとは思えませんが、その背後で、ひっそりと切り捨てられてしまったものが、ほんとうに切り捨ててよかったのか問題なのではないかと思えます。

2024年11月11日月曜日

定期テスト対策中!

現在、ほとんどの中学校で2学期の期末テストの直前週になっています。

高校生の子たちは、中学校より少し遅れてテスト週間に入る見込みです。

普段、SSS進学教室の授業は学校の授業の予習で進めていますが、定期テストの直前はテスト範囲を最終確認する「クリアテスト」で演習して、不安のある単元だけ普段しようしている「フォレスタ」で勉強し直すというスタイルを標準として指導をしています。


[画像]標準教材「フォレスタ」
教科書に完全対応していて、効率よく学校の学習内容にそった学習ができます!


例年と比べて、愛知県内のだいたいの中学校が2学期末のテストの日程を早めてきています。

これは以前は、愛知県の高校入試は他の都道府県よりも3週間程度遅く、公立高校を受験する生徒は3学期になってから受験校を最終決定しても間に合っていたのが、2022年の入試制度改革で、受験日程が早まったため、中学校側での受験指導を早めに終える必要があって、中3生の2学期の成績をできるだけ早く決定して、成績を踏まえた進路指導を行う都合です。


中3生は、定期テスト終了後に各中学校で三者面談を行い、受験に向けた方針を決めていきます。

・ 私立単願で受験するか、公立を一次志望にして受験するかの選択

・ 具体的な受験校の選択

・ 公立高校の推薦入試や特色入試を利用するか

生徒一人ひとりの希望や成績を踏まえて、主に以上の内容を決めていきます。

SSS進学教室でも、各教室で生徒に個別での進路面談などを行い、進路指導を行っていきます。




2024年8月16日金曜日

照明取り替え終了!刈谷小垣江教室

故障がでていた刈谷小垣江教室の看板照明の修理が終了しました。

きれいに取り付けができております。


今回は、近くの業者の佐々木企画様にお願いいたしました。

これまでも何回かお世話になりましたが、看板の設置や外溝などを施工してくださる業者で、親切で費用を抑えた施工を行ってくれます。







2023年12月31日日曜日

年末大掃除

大晦日の本日は、教室の大掃除です。


高校受験,大学受験の生徒たちは年末年始も自宅で缶詰になって勉強してもらっているところですが、教室は3日までお休みになります。


今年は例年の高校受験や大学受験に加え、塾の体制の強化、新年度の準備、公立中受対策など忙しくブログの更新も滞りがちになってしまいました。

まだしばらく忙しいですが、暇を見つけてブログも更新していきたいと思います。


2023年7月19日水曜日

夏期講習

 今年の夏は暑いですね。


夏休みになり、塾では夏期講習を開始します。

ふだんSSS進学教室では、多くの生徒は学校の予習を中心に勉強してもらっていますが、夏休みは学校の授業も止まりますので、復習を行って既習内容の弱点を克服したり、受験に向けた対策に力を入れていきます。

2023年2月16日木曜日

受験は花粉とともに

世界有数の花粉大国日本では、毎年国公立大学入試や公立高校入試とともに花粉の季節がやってきます。

当塾の生徒たちも、多くが毎年春になると苦しめられています。

実のところ、ここ数年は花粉の飛散量は少なめで、過去とりわけ飛散量が多かったのは、

2011年・2013年・2018年・2019年

でしょう。

特に2013年は西尾教室が開校してすぐでしたが、目に見えるほどの黄色い粉塵に恐怖しました。

ここ数年は比較的少なめか平年並みの飛散量でしたが、本年度の花粉の飛散量はかなり多くなるのではないかと報道されています。


そんな今年、花粉に対抗するためのオススメのお薬グッズを紹介します。


・飲み薬

アレグラFX錠(28日分)(アマゾン2,345円)

いわゆる第2世代(または第3世代)の鼻炎薬で「フェキソフェナジン塩酸塩」が有効成分です。

古い鼻炎薬と比べ、副作用が少なく眠くなりにくく、また効き目も強いという夢のような飲み薬です。第2世代の鼻炎薬で世界が救われた人は多いでしょう。薬局で一番安い鼻炎薬を選ぶと、古い世代のお薬になってしまいますので注意して選ぶ必要があります。


スカイブブロンHI 錠(30日分✕3箱)(アマゾン2.498円)

第2世代の鼻炎薬は少し値段が高くなってしまいますが、ジェネリック医薬品を選ぶとだいぶ値段が下がります。スカイブブロンHI錠はアレグラと同じ「フェキソフェナジン塩酸塩」用いられています。



・点鼻薬

ナザール(10ml)(アマゾン1,368円)

血管収縮剤の点鼻薬です。鼻詰まりがきついときに、こちらをシュッシュとするとほんの数十秒でいっきに鼻の通りがよくなります。即効性のあるお薬です。

ただし、花粉用の点鼻薬の大半は使いすぎは厳禁で多様しすぎると症状を却って悪化させてしまうことがあるようです。一日数回、本当に症状がきついときにだけ利用します。


・喉スプレー

アズショット(30ml)(アマゾン558円)

鼻が詰まると口呼吸になり、喉を傷めやすくなります。とくに塾講師など、声を出す仕事では喉の痛みは大敵です。

そんなときに炎症を抑えるのが水溶性アズレン(アズレンスルホン酸Na)を含んだこちらの製品です。

のどスプレーには成分によって、いくつかのタイプがあります。

一番安く売られていて、誤って買ってしまいやすいのが、「ヨード系(有効成分がヨウ素)」が含まれるものです。こちらは殺菌作用が強く、風邪などのときに利用するのが良いようです。しかし、ヨード系の喉スプレーは効果が強すぎて、多様しすぎると逆に喉を痛めてしまうこともあるようです。比較的安心して利用できる殺菌系の喉スプレーとしては「塩化セチルピリジニウム」を有効成分にしたものが良いようです。


・花粉用目薬

アルピタット(アマゾン1,346円)

花粉が目に来てしまう場合は、花粉用目薬です。

ただし、血管収縮剤やステロイドが処方された目薬は鼻スプレーと同様に副作用が大きく、使い方を誤ると却って症状を悪化させてしまいかねません。

抗ヒスタミン剤を主な有効成分にかゆみを抑えてくれる製品がオススメです。



・ティッシュ

ネピア鼻セレブ3箱(アマゾン645円)

いわゆるローションティッシュの先駆け、鼻セレブです。2004年の発売されたばかりの年には、あまりの人気に転売もされ、最盛期には1箱3000円というティッシュとは思えない値段で売買されていた製品です。

何度も鼻をかんでいると、ティッシュで鼻が擦れて痛くなってしまうものですが、鼻セレブならこれをさいぶ軽減できます。

花粉症の生徒に学校に持っていかせるのにも、ボックスタイプのティッシュがおすすめです。ポケットティッシュはすぐに使い果たしてしまいますが、ボックスタイプなら十分な枚数がありますし、使い終わった箱はゴミ箱に転用できます。


・紙マスク

マスクは当然と言えば当然なのですが、オススメの使い方は寝ている最中にもマスクを着用すること。特に鼻詰まりになると、口呼吸になってしまい喉を痛めます。喉が痛むとと口内もあれて、舌苔が繁茂し、口も臭くなってしまいます。負の連鎖の始まりです。

睡眠中のマスクの着用は口腔内の湿度を保ち、喉や口腔内の環境を維持してくれます。


ほかにも、目に症状が出る場合は、花粉用眼鏡は有効ですが、どうしても付け心地が良くないのがネックです。

静電気を利用して花粉を防ぐ、花粉スプレー・スプレーマスクなる製品も人気のようですが、効果のあるなしの検証は難しいところですね。



2023年1月21日土曜日

私立高校一般入試

昨日金曜日から、24(火)までの日程で愛知県私立高校一般入試が行われています。


高校入試のなかで、一校あたりの受験者数iがもっとも多くなるのが私立高校の一般入試です。

というのも、愛知県の受験制度では私立高校を一次志望にする生徒の大半は「推薦入試」を利用して私立高校を受験するからです。一般に私立高校は「一般入試」よりも「推薦入試」を方が合格基準がゆるく、合格しやすくなっています。

そして「一般入試」については、公立高校を一次志望にしている生徒のスベリ止めとして受験するのが普通です。ですので私立一般入試に合格してもたいていの生徒は公立高校に進学してしまい、実際に私立高校に入学するのは公立高校の受験に失敗した一部の生徒が中心になります。

そのため、私立高校の受験には定員枠を大きく上回る中3生たちが受験することになります。多い学校では、3千人とか4千人もの生徒が1つの学校を受験します。

そのため、コロナやインフルエンザの流行するご時世ですが、試験に向かう生徒で電車がすし詰め状態になることも多いです。

一部の中学校では、過密を避けるために主だった私立高校を受験する生徒のためにチャーターしたバスを送迎に利用するなど配慮しているようです。そうでない生徒については、試験会場に向かう電車を1つか2つ早くして過密を避けるなど工夫するのが望ましいでしょう。

2023年1月14日土曜日

本日、共通テスト!

本日から2日間、共通テストです。

当塾の高3生たちも、今頃試験の真っ只中のはずです。すっかりの雨でしたが、事故などなく無事実力を発揮できていれば良いのですが。


さて、共通テストは東西冷戦が緊迫状態にあった頃に導入された「共通1次」から変化してできたものです。

共通1次はもともと、加熱する「受験戦争」の中、大学入試問題の「難問化競争」を是正するために、難問奇問を廃した標準的な良問で統一的に生徒を審査するというコンセプトのもと作られた試験です。その後、センター試験となり、2021年からは共通テストと名を変えて今に至っています。

もともとの「標準的な問題」というコンセプトからはだいぶ外れていて、特に英語などはクセのある出題がされるようになりました。


さて、現在、共通テストは大きく分けて国公立大学入試と私立大学入試で異なった利用のされかたをしています。


・国公立大学入試(一般入試)での共通テストの使われ方

国公立大学の一般入試では、「共通テスト(通常5教科7科目)の点数」と「個別試験(大学の学部学科により1~4科目)」の点数の合計点で合否が判定されることが多くなっています。

一般的には難関大学ほど、共通テストの配点が低く個別試験の配点が高くなってることが多くなっています。

そのため、旧帝やそれに準じる難関大学を受験する生徒にとっては、共通テストは易しめの問題で配点以上に差がつきにくいということもあって、個別試験を中心に対策をすることになります。

一方で、いわゆる駅伝大など中堅以下の国公立大学、特に文系学部の場合は共通テストの配点が高く、ほぼほぼ共通テストで勝負が決まります。


・私立大学入試(一般入試)での共通テストの使われ方

私立大学の一般入試では、共通テストは補佐的に使われることが多くなっています。

主に使われる受験方式としては、

1.共通テスト利用方式

2.共通テストプラス方式

以上の2つです。

まず、共通テスト利用方式は共通テストで受験した科目のうち数科目(3科目程度の場合が多い)を利用して、その点数で合否を判定する方式です。

こちらは、大学別の試験を受けることなく手軽に出願でき、また受験料も低めに設定されることが多いことがメリットになります。

ただし、反面で他の一般入試の受験方式と比べると、定員が小さく手軽に出願できる分、合格のボーダーは高めになることが多いです。共通テスト利用方式は、格下の大学のスベリ止めに利用するのに向いています

次に、共通テストプラス方式ですが、こちらは「前期試験」や「後期試験」とセットで受験します。別の方式(前記試験など)の受験が前提で、前期試験で惜しくも不合格となた生徒を対象に、「個別試験の点数」と「共通テストの点数」の合計点で再判定してくれるという方式です。ノーリスクで追加で合格枠が拡大する方式になるため、合格に絶対の自信がある場合以外は通常はセットで受験します。

ふつう私立大学の一般入試の個別試験は3科目程度で受験します。共通テストプラス方式では、この個別試験3科目の点数に共通テスト1~3科目の点数を加算する場合や、個別試験3科目のうち1~2科の点数と共通テストの点数を組み合わせる場合など、大学によって配点は様々です。

いずれの場合にも、私立大学一般入試では共通テストで受験した7科目をすべて利用することは稀でしょう。私立大学狙いの生徒は、教科を絞って対策するのが効率的です。


2023年1月13日金曜日

愛知県 私立高校入試

来週は月曜日は私立高校の推薦入試です。

再来週は私立高校の一般入試を予定しています。


当教室では公立高校を選ぶ生徒が多数派ではあるのですが、私立高校を選んだ生徒も何人かいます。

・ 部活動の環境の良い高校を選んだ

・ 大学受験を指定校入試を利用して有利に行いたい

・ 公立高校は筆記試験のでき次第で合否が変わるので、確実に合格できる私立を選んだ

・ 高校の理念・方針が生徒の資質や家庭の教育方針と合致している

それぞれ、私立高校を選んだ理由はさまざまですが、公立高校と違い、私立高校は学校の方針も多様で特徴があります。

公立高校に進学するなら、学校の見学や体験入学なども不要だと割り切っても良いでしょうが、私立高校を選ぶ場合は説明会・見学会・体験入学などを利用して、自分にあった学校なのかを良く考えて選ぶ必要があるでしょう


さて、自治体が合否の判定の仕組みを定めている公立高校と違い、私立高校に関しては合否の判定の基準は各高校の裁量に委ねられています。また、その各高校ごとで定められた基準は原則的に非公表ですが、中学校の進路指導を担当する先生方には毎年ある程度の情報を高校側から知らされています。


よくある高校の合否判定基準を紹介します。


1.推薦入試を行わず、一般入試のみを実施し、原則的に評定(内申点)は評価せずに筆記試験で合否を判定する高校

例 滝高校などの難関校


2.推薦入試は評定(内申点)を中心に評価し、一般入試は筆記試験の成績を重視しつつも評定(内申)なども加味しつつ合否を判定する高校

例 名城高校など準難関校


3.推薦入試は主に評定(内申点)やその他の活動実績(部活・生徒会など)を加味して事前に合格の確約を行い、一般入試でも8割以上の生徒には評定(内申点)を基準に合格の確約を行い、成績が微妙な生徒や不登校などの事情で評定(内申点)が合格確約の基準に達しない生徒のみ筆記試験などの結果を見て合否を判定する高校

例 星城高校など一般的な私立高校


ほとんどの高校は、上記の「」の仕組みを採用しています。

生徒は筆記試験を行うわけですが、ほとんどの場合は合格確約をされているわけです。試験をすっぽかしたり、問題を起こさない限りは合格が内定しています。(確約があることは事前に生徒に通告されることはありません)

逆に「」「」の高校の受験の場合は、合格の確約がもらえませんので、普通これらの私立高校を受験する場合は、「」の高校を別途スベリ止めとして受験するように中学校側から促さます。逆を言うと、2校目の私立高校の受験を促されていない場合は、合格確約をもらえていると考えて良いでしょう。


なお、合格確約の基準も原則的には公表されていませんが、当塾では地元の高校についてはあるていど把握していますので、興味のある方はお問い合わせください。

ここ数年は、合格確約の基準は例年レベルを維持か、若干基準を下げている学校が多いようです。

2022年12月31日土曜日

年末大掃除!

西尾教室です。

本日は年末恒例の大掃除を行いました。

新年度を良い気分で迎えます。

2022年9月17日土曜日

定期テストの日程

西尾教室です。

西尾市内の中学校は、2学期中間テスト前になりますので、今週と来週の日曜日には定期テスト対策イベント「ミニテスト」を実施の予定です。

中学校ごとに多少の日程の違いがありますので、中学校の日程に合わせて参加してもらいます。


さて、西尾市内の中学校は他の自治体よりもどうして中間テストの日程が早いのでしょうか。

実は、これは15年くらい前まで西尾市内の中学校が「3学期制」ではなく、「2学期制(前後期制)」でカリキュラムが組まれていたことに由来します。

当時の習慣が未だに残っていて、3学期制になった今でも定期テストのスケジュールはかつてのスケジュールのまま行われているのです。

そのため、他の地域では1学期に定期テストを2回、中間テストと期末テストを実施しているところ、西尾市内では1回しか実施しません。また、2学期の中間テストが他の地域よりも若干早めに実施されます。

西尾市も3学期制になってだいぶ経ちます。当教室が開校したときにはすでに3学期制でした。そろそろテストのスケジュールも標準化しても良いかなあとも思うのですが、当面は変わらないようです。


ところで、このような地域によって定期テストのスケジュールが異なっているというのは珍しくありません。

標準的なスケジュールですと、1学期に2回、2学期に2回、3学期に1回で、年間で5回の定期テストを行うという形になります。

次点で多いのは、西尾市と同様に前後期制型の定期テストスケジュールで、前期に2回、後期に2回の年4回になります。

同じく4回の日程でも前後期制ではなく、「4クォーター制(4学期制)」で1クォーターごとに定期テストを行うところもあるようです。これは、キリスト教系の私立中などで多いようです。

また珍しいところで、各学期2回の年6回であるとか、各学期1回の年3回で実施している自治体もあるようです。

2022年9月5日月曜日

ラベルシール

事務作業で、ちょうどこのサイズのラベルシールがあると助かるんだけどなあ

と探していたのですが、一般に市販しているラベルシールにちょうどよいサイズのものがなくてたどり着いたのが、こちらのお店。


通販サイト ルプライ(ニンジニアネットワーク株式会社)


検索サイトでも、表示優先度が恐ろしく低くて、たどりつくのに苦労をしましたが、他のメーカーよりも圧倒的に多様なサイズのラベルシールを販売してくださっています。

通販サイトの作りは安っぽく、おそらく主に企業向けの直販を中心に行っていて、卸売や小売には力を入れていないのでしょう。商品サイズの多様さという点では他の追随をゆるしませんので、楽天やAmazonなどで販売してくれればいいのにと惜しく思えます。

良い商品が世にあまり出ていないというのはもったいないですね。

2022年6月10日金曜日

定期テスト対策「ミニテスト」

中学生の定期テストの直前に、無料の適期テスト対策「ミニテスト」を実施しています。

定期テストで出題される定番問題のプリントを、各中学校のテスト範囲に合わせて用意して、その演習を行ってもらいます。

塾生は自由参加で参加無料です。
また、学校のテスト課題で分からないところなども当日質問することもできます。

詳しい実施日程などは、各中学校の定期テストに合わせておりますので、お問い合わせください。

2022年6月7日火曜日

視力矯正

西尾教室の森田です。

私事なのですけれども、先週視力矯正の手術に行ってまいりました。

今週一週間は、手術後の目の保護のために伊達メガネをかけるよう医師より指示を受けておりますが、これが過ぎれば夢の眼鏡なし生活が始まります。


視力矯正手術というと、もっとも有名なのはレーシックなどの角膜を削るタイプの手術でしょう。

中2の理科では、人の目の仕組みを学びます。

水晶体(レンズ)で屈折力を変化させて網膜に像を結ぶと学びます。

このこと自体は正しいのですが、実のところ目に入る光の屈折力のうち3分の1しか水晶体はになっていないのだそうです。

では残り3分の2の屈折力がどこに由来するかというと、それが角膜です。角膜は屈折力を調整する機能はありませんが、以外なことに水晶体での屈折よりも角膜での屈折の方が大きいのですね。

ここでこの角膜に手を加えて、その屈折力を調整しようという手術がレーシックに代表される角膜屈折矯正手術なのだそうです。

私が選択したのは、眼内コンタクトレンズによる視力矯正です。

一般的なコンタクトレンズは角膜の上にレンズを装着するわけですが、角膜とこうさいの下、水晶体の上にレンズを挿入して屈折力を調整するというものです。

角膜を削る必要がないので、角膜屈折矯正手術よりも安全性が高いのではないかということで、昨今では角膜屈折矯正手術よりも人気が高くなっているようです。

もともとは白内障手術で発達した治療法で、そちらの方で実績も多いというのも人気の理由のようです。


私が子供の時分には、レーシックも眼内コンタクトレンズもどちらも一般的な治療法ではありませんでした。

生徒たちが大人になる頃にはもっと先進的な視力矯正が一般的になっているかもしれません。


2022年5月13日金曜日

西尾教室 横断幕看板新調!

 


西尾教室の校舎脇の横断幕看板を張り替えました。

古くなっていたのが、すっかり新しくなりました。

2022年4月16日土曜日

中学高校の部活動

 新年度が始まりました。

各小学校・中学校・高校で入学式や身体測定、クラスの決め事などが概ね終了し、本格的に授業が開始されています。

勉学においては、予習型で勉強を進めていくことが、成績をしっかり取るための秘訣です。学習塾は、そのお手伝いをすることが大きな役割の1つです。


勉強の他に、新入学の生徒にとって重要になってくるのが部活動選びです。

部活動の選択は、中学高校で生活をしていく中で、重要な選択です。


原則的には、生徒にとっては「やりたい」と思える部活動に入るのが一番なのでしょうが、愛知県の中学高校は全国でも有数の部活動に熱心な地域で、特に新中学生は小学校までの意識で部活動を選択するとキツすぎる!と悲鳴を上げることにもなります。


一般論になりますが、愛知県では首都圏などの都会と比べると、特に運動部への参加率は極端に高くなっています。

その代わり、首都圏ではスポーツに熱心な生徒は有名スポーツクラブに参加するケースが多くなっていて、一部の特別熱心な生徒は愛知県の生徒よりももっと熱心にスポーツに打ち込みます。都会では中高一貫校に通う生徒が多く、高校受験を意識しなくても良い生徒が多いというのも背景にあるでしょう。


愛知県郊外などの地方でも、クラブチームに参加する生徒は一世代前よりもだいぶ増えているようです。しかし、クラブチームといっても極端に安い費用で、利益を度外視して半ばボランティアに近い形で地元の方が運営してくださっているようなクラブが大半をしめています。


一時期、ブラック部活動などという用語も流行りました。

ブラック企業のように酷使される部活動という意味です。昨今は行き過ぎた部活動を規制するために、多くの自治体で教育委員会が過度な部活動を禁止するお触れを出しています。

例えば、朝練は禁止であるとか、土日のどちらかは部活動をお休みにしないといけないだとか、夕方の下校時刻を守らせるようになどです。

特に、朝練が禁止になってからは、寝不足な顔で塾に来る生徒はだいぶ減ったように思います。朝早く起きて朝練に参加し、夕方もギリギリまで走り込みをして疲れ果てたあとで塾に通ったり、学校の宿題をこなすというのはタイヘンです。


ですが、一部の部活動ではこれらの規則が守られていないのが実情です。

下校時刻が過ぎても、「これからは部活じゃなくて地域のクラブチームの活動」という建前で活動場所も指導者も変えずにそのまま練習します。

スポーツに熱心に取り組むのが悪いことではありませんし、練習時間をしっかり確保した方が上達するのも間違いがないでしょう。

過去の塾生の中には、部活動の練習とは別に「毎日10km走り込みをしている」などという練習中毒だろうというくらいに頑張っている生徒もいました。素晴らしい熱意でした。

ですが、部活動という枠組みでは部活動への参加者全員に同じ練習が課せられます。そのあたりの実情は部活動を選択する生徒に正しく伝えた上で選んでもらうのが公平でしょう。


また、部活動の実績が高校入試などに有利になる場合もあります。有利に働くかどうかは、受験制度ごとに変わります。


・公立高校 一般入試

 筆記試験と内申点をもとに決められた手順で合否を決めるため、部活動の実績はほぼ評価されない


・公立高校 推薦入試

 合否判定の中心は内申点だが、部活動や生徒会活動・ボランティアなどが評価される場合もある

 ただし、普通科の場合は推薦枠が小さく、ふつう推薦入試よりも一般入試の方が合格しやすい

 職業専門学科の場合も、ふつうは推薦入試よりも一般入試の方が合格ボーダーは低いが、普通科よりは推薦入試が有利になる


・私立高校 一般入試・推薦入試

 私立高校の合否基準は学校によってマチマチ

 愛知県内の私立高校の大半を占める地元密着型の私立高校では、推薦入試でも一般入試でも合否判定は主に内申点であるが、部活動の実績次第で合格基準の内申点を1つから3つ下げてもらえるという規則になっている場合が多い


 進学の立場から考えるなら、公立高校への進学を考える生徒にとっては、部活動はあまり厳しくないところに入った方が、勉強に力を入れやすくなるでしょう。

 大学受験の場合は、一般入試の場合には部活動の実績は役に立たちません。推薦入試で有利になる場合もありますが、高校入試の場合と比べるとかなりレアなケースになるでしょう。

 高卒すぐの就職を希望する生徒にとっては、運動部をきちんと中高6年間やり遂げたというだけで我慢強い生徒だと評価してくれるような企業もあるでしょうが、どのあたりを評価してもらえるかは受け入れ先の企業ごとによって異なるということになるでしょう。


 教室ごとで、地元中学校の部活動の様子などはある程度把握させていただいております。また進学についても、具体的な志望校ごとについての情報もあります。部活動選びに迷っている生徒や保護者は相談してもらえると嬉しいです。

2022年2月7日月曜日

碧南教室 電話番号決定!


 

新年度6月開校予定の碧南教室ですが、電話番号が決まりました。


0566-78-7555


です。

ただし、まだ開通前ですので、お電話いただいても繋がりません。

開校についてのお問い合わせは、西尾教室(0563-58-1090)までお願いいたします。

2022年2月3日木曜日

私立高校一般入試終了!

 私立高校の一般入試が終了しました。


コロナ禍の中での入試でしたが、学校ごとに満員電車の過密を避けるために、


・ バスでの送迎

・ 一斉での帰宅ではなく、試験実施クラスごとの時間をずらしての帰宅


など、昨年度の反省を活かして、各中学高校ごとに対応がとられていたようです。

対応の内容には学校ごとで差が見られましたが、上手くいった対応については、学校間で共有して来年度はより慎重な対応ができるようになれば好ましいですよね。

コロナ禍が来年度には収束しているのが、もちろんもっとも望ましいのですけれども。


ただし、まだまだ公立高校入試のほか、大学受験もまだまだこれからが本番です。

受験生の生徒たちには試験会場での感染にも十分に注意してほしいところです。


愛知県の小中生の部活動禁止のニュースも流れ、ますます生徒たちには不自由を強いることになります。状況の改善が望まれています。

2022年1月28日金曜日

グーグルストリートビューが更新!

グーグルストリートビューは便利ですよね。

世界中の観光地にだって、気軽にバーチャル旅行体験だってできてしまします。


ずっと教室のできる前の草むら表示だった小垣江教室のストリートビューが更新されて、教室が映るようになりました。


新しい表示


古い表示

2022年1月25日火曜日

一色中・寺津中は私立入試をバスで送迎

 先だって、私立高校入試では、試験から帰る途中、電車内での過密でのコロナ感染が危険視されると記事を上げました。


しかし、今年、一色中学校と寺津中学校は合同でバスを出して、生徒の送り迎えを実施してくれるようです。

素晴らしい対応ですね。

予算の都合もあったでしょうが、近隣の中学校と協力してことに当たるのは最高です。

入試まで期日が短いですが、他の中学校も倣ってほしいところです。