最近、教室の机を新調しました。
古い机は開校から6年間の酷使で、天板の化粧板の塗装が剥がれるなどの痛みが出てきたための交換です。
机の幅は、学校の机などより10センチだけ広い70センチ幅のものを採用しています。
学校と同じ60センチ幅や65センチ幅のものを採用している学習塾が多いのすので、ちょっとだけですけど机を広く使うことができます。
写真は、新しい机の上に中学生に標準採用のテキスト、フォレスタゴールとノートをおいた場合の写真です。
机下にスライド棚が設置してあり、
模範解答を置いたり、筆箱を置いたりするのに重宝します。
生徒には、解いた問題の採点は自分で行ってもらっています。
・ 問題を解いたら、すぐに採点と見直しをする習慣をつけてもらいたい。
・ 模範解答を読んで、模範解答と解説から学ぶ力をつけてほしい。
といった意図があります。
丸付けが間違っているときは講師が指摘しますし、間違ったところを模範解答や解説をもとに見直しても理解できないときなどは講師に手伝ってもらって理解をし、改めて類題に挑戦するという流れになるわけです。
また、パーティションで仕切られた各ブースにはホワイトボードが設置してあります。
机とパーティションサイズにあわせてカッティングして作ってもらった特注のホワイトボードです。
生徒が理解できなかったところは、目の前のホワイトボードを使うことで、とても教えやすくなっています。
標準採用している「フォレスタ」というテキストは、大切な内容をまとめた解説ページがついていて、講師が板書を取る必要はほとんどないように作られています。
そのため、教える側の負担が少なく余裕をもって指導することができるのです。教える側が余裕をもって指導できるからこそ、生徒も理解しやすい授業が受けられるという仕組みです。
それでも、どうしても追加の説明がほしいところは出てきます。そうした場合にこのホワイトボードが活躍します。
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