大学受験を一般入試で受ける子用です。
基礎情報 | シリーズ 問題数 |
内容 | 付属物 |
---|---|---|---|
東進ブックス レベル別問題集 各972円 A5 各130~160ページ |
レベル別 (6レベル) ×12題 |
① 問題、設問 ② 解答解説 ③ 文構造解説+全文訳 ×2 |
別冊なし CD付属 |
桐原書店 スピード英語長文 各1350円 A5 各150ページ程度 |
レベル別 (4レベル) ×7題 |
① 問題、設問 ② 解答解説 ③ 文構造解説+全文訳 ×2 ④ 内容整理 ⑤ センテンスリーディング |
別冊なし CD付属 |
桐原書店 英語長文 ハイパートレーニング 各1458~1512円 A5 各200~240ページ程度 |
レベル別 (3レベル) ×12題 |
① (別冊)問題設問 つづき ② 解答解説 ③ 精読解説+文構造 ×数ページべ ④ センテンスリーディング |
別冊問題 CD付属 |
河合塾 やっておきたい英語長文 各957~987円 A5 各150ページ程度 |
レベル別 (4レベル) 300→29題 500→20題 700→15題 1000→10題 |
① (別冊)問題設問 ② 解答 ③ 解説(センテンスごと) ×数ページ |
別冊問題 |
旺文社 集中マスター英語長文 各756円 A5 各70ページ~100ページ |
レベル別 (3レベル) ×12題 300→16題 500→16題 700→14題 |
① (別冊)問題設問 ② 解答解説 ③ 全文訳+重要単語 |
別冊問題 |
旺文社 基礎英語長文精講 1080円 B6 288ページ |
50題+α 姉妹本 基礎英文問題精講 |
① 問題設問 ② 重要語句、解説、 全文訳 (数ページ) ③ 類題演習 |
別冊解答 |
中経出版 世界一わかりやすい 英語長文の特別講座 A5 1404円 277ページ |
24題 構文や文法など の姉妹編 |
① テーマ宣言 ② 問題設問 ③ 解説+テクニック (数ページ) ④ 解答 |
別冊なし |
文英堂シグマベスト 長文読解アドバンテージ A5 1296円 397ページ |
21題 | ① 単語 ② 文法+構文 ③ 問題設問 ④ 内容整理 ⑤ 文構造 ⑥ 解説 ⑦ 全文訳 |
別冊なし |
学研 難関題突破 英語長文精選 1620円 A5 174ページ |
15題 | ① (別冊)問題設問 ② 単語 ③ 解答解説 ④ 文構造解説 ⑤ 全訳 ⑦ エッセイ |
別冊問題 |
Z会(増進会) 速読英単語 1080円 ポケット版 300ページ |
60題
上級編など姉妹編 |
① 本文+全訳 ② 単語 (③別冊解説) |
別冊解説 |
私が現役の高校生の頃は、「解答解説が別冊になってる!便利!」と喜んだものです。
(普通の問題集は、解答解説が巻末にちょろっとだけなんてことが多かったですね)
けれども、昨今の問題集はもう至れりつくせりです。
むしろ、別冊がないタイプのものの方が至れり尽くせりだったりします。何も考えず前から順番に使えば、効率良く勉強できてしまうのです。
すごいですね。
その最たるものがこのあたりのものです。
① 東進ブックスレベル別問題集型
東進ブックス
レベル別問題集
桐原書店
スピード英語長文
桐原書店
英語長文ハイパートレーニング
東進の安河内哲也先生という方が作られています。
親切すぎるため、掲載問題数は少なめですが、こんなに手取足取りのテキストはありません。
まずスゴイのが、文構造の解説です。
画像は東進のレベル別問題集のものですが、スピード英語長文やハイパートレーニングにも同様のページがあります。
これは分かりやすい。全文訳とならんでいるのもいいですね。
また、リスニング用のCDもついてますね。
桐原書店の2冊には、センテンスリーディング用のページがついているのも特徴です。
ハイパートレーニングについては、後述の河合塾やっておきたい英語長文型の要素もあって問題冊子が別冊になっています。
② 河合塾やっておきたい英語長文型
河合塾
やっておきたい英語長文
旺文社
集中マスター英語長文
これも良い問題集です。必要なものが一通りすべて揃っているのですよね。
問題冊子が別冊で、解説が分厚いのです。
奇をてらわず、なのにとても良い。むしろ余分なものはありません。
解説もセンテンスごとに、本文をそのまま引用した上で解説してあるので読みやすいです。
問題数も東進型よりはずっと多いです。
③ 解答別冊型
旺文社
基礎英語長文精講
良い文はそろっています。
このほか、
頻出英語長文
頻出やさしめ英語長文
などもこのタイプの問題集では良かったですね。
これも手元にあったはずでしたが、生徒に貸したままになっていて回収していないので、レビューから外れました。
過去の出題大学が一覧でずらっと並んでいるのがテンションあがります。
④ 独自型
中経出版
世界一わかりやすい
英語長文の特別講座
実況中継型の参考書のテクニック解説と、長文の問題集をミックスしたようなテキストですね。
できる生徒にとっては、考えずに行えるテクニックでもきちんと伝えてあげないと分からない子も多いので貴重です。
「応用力が低く」かつ「文章を読んでテクニックを理解するのが苦手でない」タイプな子にはオススメです。
文英堂シグマベスト
長文読解アドバンテージ
問題に挑戦する前に、「その問題に必要な語句や文法、構文の解説」をしてあるところが独自性が高いです。普通とは逆順ですね。
自然と問題ごとにテーマをもって演習できます。
問題あとの解説や文構造チェックなどもあるゼイタクなテキスト構成です。
ただ、標準的な長文の対策とはいえませんので、最初にこのテキストで始めるべきではないですし、最後にすべきではありません。
しかしながら、実力を付けるという意味では非常に良い構成ですね。
学研
難関題突破英語長文精選
レベル高いですね。文のレベルだけでなく、ハイレベルの英作文なども多く設問の要求レベルも高いです。題名にいつわりなしで、難関大を目指す子には素晴らしいテキストです。
このレベルになると、長文が日本語に訳されていても難しいのです。ネイティブでもアホでは日本の難関大学の一般入試の英語は読めないという所以ですね。
いろいろな雑学的知識や思考力が問われます。
このテキストの素晴らしいのは、問題ごとに関連ジャンルの「英語長文で出されそうなテーマ」で、日本語のエッセイが載っていることです。
英語力以外の、難関大英語を読む力を効率的に養うことができます。
難関大を目指さない生徒にはまったく勧められないテキストでもあります。
Z会(増進会)
速読英単語
いわずと知れた大ロングヒットの良著です。
問題はなく、長文を読む訓練をします。別冊に解説冊子がありますが、分からなくなったときだけ読めば良いですね。
私の学生時代に初版が出ましたが、とてもお世話になりました。
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