中3生は、1学期(7月)、2学期(12月)、3学期(1月)の3回の保護者面談(または3者懇談)があります。
1学期 様子見
2学期 受験の方針の決定と、私立受験校の決定
3学期 公立受験校の決定
という流れになります。
ちょうど現在、平坂中学校の面談中です。寺津中学校も来週を予定しています。
2学期、3学期の内申点をもとに受験校を決定することになるので、1学期の内申点はまだ目安ではあります。
1学期の内申点はすでに出されているようで、今年の平坂中学校はこの面談のときに内申点を教えてもらっているようです。
(1学期の面談では、学校学年によって、内申点を早めに教えてもらえることもありますが、もらえないこともあります。2学期、3学期は殆どの場合は教えてもらえます。)
当塾の生徒もまだ一部の生徒しか内申点を教えてもらっていませんが、
2年の学年末の内申点から「8」も内申点を伸ばしてくれた子もでました。
ほとんど全教科1つずつ上げてくれたようです。
学力がついて、定期テストの点数が向上したのもあるでしょうが、
本人の曰く、
提出物をちゃんと出した
授業態度に気をつけるようにした
ということでした。
割と当たり前のことですが、ふつうのことをきちんとやるのは大切ですね。
とくに、成績が下位の生徒はちょっとしたことで内申点は上げやすいですし、愛知県の受験制度の場合、下位の高校は合否の大半が内申点で決定してしまいます。
(逆に難関高ほど、内申点では差がつきにくくなり、当日の点数で合否が決まりやすくなります。)
成績が下位の生徒の多くは、大学までは進学せずに、高校を卒業したら働くという生徒が多くなります。そうなりますと、高校が「最終学歴」になって、就業における履歴書にずっとついて回ることになります。
大学への進学を考える生徒以上に、少しでも地域の評価の高い高校に進学するというのは大切になってくるでしょう。
ちょっとしたがんばりで内申点があがり、人生が変わってくるのです。
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