塾で使っている看板や、窓ガラスに貼るインクジェットシートなどを取替作業をしています。
費用をケチって、インクジェットシートや看板はモノだけ作って郵送してもらい、取り付け・張替え作業は手作業で行っています。
これで費用は半額以下に抑えられそうですが、慣れない力仕事は少々骨が折れます。
来月で教室は開校して6年です。
インクジェットシートや看板の耐用年数は3-4年ですので、2倍近い年数を取り返せずに使ってきました。おかげで古い看板などはだいぶ色あせてしまっています。
作業が終了しましたら、また写真などアップロードさせてもらいたいと思います。
2018年9月27日木曜日
2018年8月30日木曜日
ハイテク!? 電子掲示板コーナー設置!
教室の玄関口の靴棚の一角に、電子掲示板コーナーを設置しました。
教室で、生徒への連絡事項などがある場合は、書面と合わせてこちらでも掲示していく予定です。
普段においては、写真のとおりに、
大学入試センター試験までのカウントダウン
愛知県公立高校入試までのカウントダウン
を表示しています。
受験生たちの主な目標となる試験までの残り日数を表示します。
ハイテクです。
ハイテクなどと宣ったものの、実のところ新しく費用をかけたりはしていません。
昨年、教材の作成などで動作の重いソフトを動かす都合でパソコンを新調したのですが、それまでに使っていた古いパソコンとディスプレイを使っています。
ディスプレイは往年の名機、NanaoのFLEXSCAN L997です。
発売されていた当時は、人気のディスプレイだったのですが、もう10年以上前の機種なのですよね。
最新のディスプレイだと、4K/8KだとかHDRだとかなにかと新しい技術が導入されていますが、こちらは16:9のワイドディスプレイですらなく、4:3のスクエア型のディスプレイです。今では店頭で、スクエア型のディスプレイを見つけることさえできませんよね。
教室で、生徒への連絡事項などがある場合は、書面と合わせてこちらでも掲示していく予定です。
普段においては、写真のとおりに、
大学入試センター試験までのカウントダウン
愛知県公立高校入試までのカウントダウン
を表示しています。
受験生たちの主な目標となる試験までの残り日数を表示します。
ハイテクです。
ハイテクなどと宣ったものの、実のところ新しく費用をかけたりはしていません。
昨年、教材の作成などで動作の重いソフトを動かす都合でパソコンを新調したのですが、それまでに使っていた古いパソコンとディスプレイを使っています。
ディスプレイは往年の名機、NanaoのFLEXSCAN L997です。
発売されていた当時は、人気のディスプレイだったのですが、もう10年以上前の機種なのですよね。
最新のディスプレイだと、4K/8KだとかHDRだとかなにかと新しい技術が導入されていますが、こちらは16:9のワイドディスプレイですらなく、4:3のスクエア型のディスプレイです。今では店頭で、スクエア型のディスプレイを見つけることさえできませんよね。
2018年8月9日木曜日
夏期講習 実施中
日々暑い日が続いていますが、当教室でも夏期講習の授業を実施中です。
ふだんは教室は午後3時に開校ですが、夏期講習期間中は午後1時に開校していますが、今年は教室を開校して最高の暑さです。自習室にはウォターサーバーを設置しているのですが、12リットル入りのボトルが平均2日程度で空になってしまいます。
中学3年は受験対策の講座を実施しています。
1-2年生の復習から、受験ならではのテクニックまで、受験に向けて行っていくことは多くあります。受験対策の勉強に力を入れてもらうために、学校の宿題などは早めに終わらせてもらいました。
初日から現在のところまで、欠席者の1人もなく、どの生徒にもがんばってもらえています。このまま受験までがんばってもらいましょう。
高校3年生は大学受験ですが、高校受験と違い大学受験は受験のプランによって勉強するべき内容が大きく異なります。
志望校にあわせて過去問の演習などを始めています。
たとえば、
「この大学の数学は数学3からの出題が多い」逆に「数学1A2Bからしか出題されない」
あるいは
「化学は有機化学から出題が大半」逆に「理論化学を中心に出題される」
など、大学によってくせはだいぶあります。
そろそろ闇雲に勉強するのではなく、受験校を意識した対策をしていく時期です。
お盆の期間、
12日(日)~16日(木)
この期間は、教室を閉めさせてもらいますが、受験生はこの期間も自宅で勉強漬けになってもらう予定です。
ふだんは教室は午後3時に開校ですが、夏期講習期間中は午後1時に開校していますが、今年は教室を開校して最高の暑さです。自習室にはウォターサーバーを設置しているのですが、12リットル入りのボトルが平均2日程度で空になってしまいます。
中学3年は受験対策の講座を実施しています。
1-2年生の復習から、受験ならではのテクニックまで、受験に向けて行っていくことは多くあります。受験対策の勉強に力を入れてもらうために、学校の宿題などは早めに終わらせてもらいました。
初日から現在のところまで、欠席者の1人もなく、どの生徒にもがんばってもらえています。このまま受験までがんばってもらいましょう。
高校3年生は大学受験ですが、高校受験と違い大学受験は受験のプランによって勉強するべき内容が大きく異なります。
志望校にあわせて過去問の演習などを始めています。
たとえば、
「この大学の数学は数学3からの出題が多い」逆に「数学1A2Bからしか出題されない」
あるいは
「化学は有機化学から出題が大半」逆に「理論化学を中心に出題される」
など、大学によってくせはだいぶあります。
そろそろ闇雲に勉強するのではなく、受験校を意識した対策をしていく時期です。
お盆の期間、
12日(日)~16日(木)
この期間は、教室を閉めさせてもらいますが、受験生はこの期間も自宅で勉強漬けになってもらう予定です。
2018年8月2日木曜日
高校生指導 予備校と学習塾
学習塾の多くは、小学生や中学生をおもな対象にしていますが、当教室では高校生も多く在籍して、全生徒の3分の1ほどは高校生になっています。
中学生の場合、ほとんどの生徒は学習塾に通うのですが、高校生の場合は、学習塾のほかに予備校という選択肢もあります。
学習塾と予備校はどう違うのかを紹介させてもらいます。
例
予備校
河合塾 代々木ゼミナール 駿台予備校 など
学習塾
集団指導をメインに行う塾 サナル予備校 秀英予備校 野田塾 中萬学院
個別指導をメインに行う塾 明光義塾 スクールIE SSS進学教室
河合塾は塾と名がついていても、予備校でしょうし、
サナル予備校は予備校と名がついていても、実情は学習塾でしょう。
紛らわしいですね。
予備校は「大学受験」のために通う学校で、多くの予備校では現役高校生を対象とするコースも設置されていますが、予備校のもっとも大きな役割は「浪人生が高校に通う代わりに通学できる学校」ということになるでしょう。つまりは、予備校は塾とは違い「学校」としての役割を持っているのです。
近年、予備校も後述の「塾」としての機能もウエイトが大きくなってきていますが、学習塾の真似できない予備校の役割が「学校」なのは間違いがありません。
受験浪人生にとって大切なのは、分かりやすい授業だけではありません。
毎日規則正しくおきて、勉強する習慣が何よりも大切になります。その学習習慣の基盤となるのが予備校になります。
このあたりの役割は、私たち学習塾では逆立ちしても果たすことができません。
また、予備校の多くは教室の規模が大きく、授業がない時間帯に自習をするための自習室や進路資料を集めた資料室などが利用できるなどいろいろと充実しています。
ただし、欠点もあります。
予備校は教室の規模が大きいため、一定以上の集客が見込める人口密集地域にしか作られていません。たとえば、当塾のある西尾市からだと名古屋あたりまで足を伸ばす必要があります。
見込める集客が比較的少ない地域でも採算がとれるようにするために、河合塾や代ゼミや「サテライト授業(ビデオによる遠隔授業)」を90年台後半あたりから多く行うようになっています。それでも少子化の波はあって、地方の予備校は閉鎖しているところが多くなっています。
また、学習塾と比べると生徒が多くいるため、どうしても指導者と生徒の距離が離れてしまいます。個別に質問したり、綿密な進路指導が受けにくいというのもあるでしょう。ただ自由に利用できる資料などは学習塾よりも充実していますし、能動的に情報を集められるのであれば欠点にならないかもしれません。
ビデオ授業を行う「東進衛星予備校」というのもありますが、予備校のもっとも重要な学校としての役割を果たすことができているかというと、微妙だといえるでしょう。
自分の学習進度にあわせて質の高い授業をビデオで自分のペースで視聴できるというのは、最大の長所にして短所なのでしょう。
ビデオ授業の最大のメリットは、人件費を抑えることで見込める集客数の少ない地方であっても、開校できるということでしょう。
例えば、西尾市には河合塾も代ゼミも駿台もありませんが、東進衛星予備校ならあります。
東進衛星予備校は、学習塾とも予備校とも違う新しいスタイルの新時代の教育ビジネスなのでしょう。
予備校に通う費用としては、選ぶ予備校やコースによっても違うのでしょうが、受験浪人生が通う場合で、年間で100万円から200万円くらいが普通ではないでしょうか。
これは高額のようにも思えますが、おそらく妥当な金額でしょう。
たとえば、小学校、中学校、高校に通うにも、同じく年間100万円以上の費用がかかっているのです。税金で賄われているため、あまり意識することはないのですけれども。
対して、学習塾はどのような役割を持っているのでしょうか。
古くは当塾のような個別指導の学習塾はなかったわけですが、集団指導を行う塾も個別指導を行う塾も、共通して目標としているのは「小中学生に学校に合わせた学習指導を行い、高校受験で成功させる」というものがあります。
当塾のように高校生の指導にも力を入れている学習塾、場合によっては中学受験などに力を入れた学習塾もあるでしょうが、主だった役割という意味ではこのようになるでしょう。
また、高校受験の制度や実情は都道府県別で大きく違っています。
そのため、大手の学習塾であっても、原則的には県境を超えて教室展開を行うことはありません。
日本最大の学習塾であるサナル予備校でも「愛知」「岐阜」「静岡」に限定されます。
私が初めて社員として働いた中萬学院も「神奈川」にしか教室はありません。
明光義塾をはじめた個別指導塾は、家庭教師のような個別の指導を生徒を一箇所に招くことによって効率化することで低予算で行おうという趣旨から始まっています。
そのため、はじめは家庭教師の指導でありがちなように、学校の授業より復習になるいわゆる「補習型」の指導が大半でした。
そのため旧来の集団指導の学習塾からは「補習塾」と下に見られていた過去もあります。
ただ現在の個別指導塾の大半は集団指導の学習塾と同様に「予習型」に切り替えて、個別指導で予習指導を効率的に行うための専用教材が作られ定着するなど、ここ10年あまりで有り様はだいぶ変化したように思えます。
また、個別指導というのは生徒ひとり一人の学習状況にあわせて指導するため、やはり成績を上げるのは集団指導よりも容易になります。
個別指導の初期である補修型の指導のときでさえ、集団指導よりも成果が出やすいと言われていました。
今ではサナル予備校など大手の集団指導塾でも、個別指導を部分的に導入するようになっています。
さて、
個別指導高校生に対する個別指導の指導はどのようなものになるかを説明します。
(当塾の例です)
基本的には、高校1-2年生に対しては中学生と同様に学校の授業の予習を行います。
当塾の場合、高校生の指導で一番の売りのなるのがここです。
いわゆる進学校の高3生で学校の成績で真ん中くらいをとっている生徒の場合、たいがいの場合で学校の授業にきちんとついていけていません。多かれ少なかれ、基礎的な部分が理解に欠けている場合がほとんどです。
そうならないように、より分かりやすい授業で予習を行います。
ただし、高校生は中学生と違い、英語や数学は3年生になる前に一通りの学習を終えて、以降は演習が中心になります。
自然と、3年生や一通りの予習を終えてしまった2年生以降は演習が中心になります。
中学内容以上に、高校での学習内容は難しく、1ー2年のうちにマスターしておくべき基礎を高校3年になっても習得できていない生徒も数多くいます。
そのため、できないを積み重ね、困ったあげくに2年生や3年生になってから塾を訪れる生徒も少なくありません。
そういう生徒には、学習状況を確認した上で個別に指導をしていきます。
また、高校入試は都道府県別でだいたい同じになるのですが、大学受験は生徒ひとり一人が異なるプランでの受験になります。
文理の違い、学部学科、国公立私立の差、利用する受験方式など。
ほとんどの高校生は3年生になってからおっとり刀でそれらを意識しだします。
それでは遅いのですよね。
効率的に学習し、大学受験に成功してもらうために、ひとり一人にあった進路指導ができることも個別指導の強みでしょう。
現在の公立高校では学校で、補習や課外授業を数多く行ってくれています。きちんと学校の勉強についていけさえすれば、学習塾なんていらないんじゃないかというくらい手厚く指導してくれます。
(実際はついていけていない生徒も多く、また学校の指導方針と進路目標が合わないことも多く、学習塾への需要も大きいわけですが)
受験浪人生が個別指導の学習塾を利用する費用については、だいぶまちまちになるでしょう。
例えば、当塾の場合、一通りの学習がきちんと終了できている生徒の場合はあまり費用はかかりません。1ヶ月で8000円程度、年間にして10万円程度で塾を利用することができます。自習室を中心に利用して、たまに分からないところを質問したいという程度であれば、この程度の費用で済みますし、なるべく低予算で塾を利用したいという要望のもとこのように塾を利用している生徒は少なくありません。
自習であっても、教室においてある自習用のテキストを借りて用いることができますし、どのテキストで勉強を勧めるのが効率的なのかの指導は行っています。
逆に、基礎からわからないところだらけなので、毎日個別の授業を何コマも受けたいというのであれば、予備校に通うのと同じかそれ以上の費用がかかってしまうでしょう。
予備校に通いつつ、予備校の授業を理解するために学習塾に通うということも珍しくはありません。
以上のように見てきたように、予備校と学習塾の役割は異なるわけです。
現在、大学受験の勉強というのは、市販の参考書でも非常に良いものが揃っています。
ですので、受験浪人をするにも、きちんと自分で学習の指針を立て、自己管理ができるようであれば、塾にも予備校にも通わないいわゆる「宅浪」もやってできないわけではありません。
予備校や学習塾は、学習の状況や予算に合わせて上手に使っていくのが良いでしょう。
2018年7月13日金曜日
統計から考える公立高校入試対策
当塾では、中3生の公立高校入試対策は夏休みから本格的にスタートします。
中3生の多くが夏休みに入るあたりで部活動を引退するため、同じような日程で受験対策を始める学習塾は多いでしょう。
さて、受験対策を始める上で、どう教えるかというのも大切なのですが、
どこに力を入れて教えるべきか、
どこに力を入れて教えるのが合格に近づくのか
ということも大切になってきます。
統計的な数値を踏まえて、少し説明させてもらいます。
公表されている入試結果を見ると、教科によって平均点が違うことがわかります。
例年の平均点
国語 → 7割程度
社会 → 6割程度
理・数・英 → 5割程度
年度によって差はありますが、だいたいこんな感じでしょう。
本当は平均点だけでなく、高校別の合格ボーダーなど公表してもらえたら進路指導がとても楽になるのですが、残念ながら非公表のようです。
ただし、平均点は同じでも得点の分布の仕方は教科によってまた違うと推測されます。
実際の入試本番の点数の分布は不明ではありますが、入試にそっくりにつくられた模擬試験を生徒に受けてもらった結果から推測になりますが、
分散が特に大きな教科 → 英語
分散が大きな教科 → 理科、社会
分散が小さな教科 → 数学、国語
分散というのは、統計学の用語で数値の散らばり方の度合いの意味しています。
標準偏差とだいたい似たような意味ですので、標準偏差が大きな教科、標準偏差が小さな教科と言い換えた方が分かりやすいと感じる人もいると思います。
より分かりやすく説明するなら、例えば1000人の生徒が受けたテストで、AくんとBくんがそれぞれ、各教科で100位と900位になったとします。すると、
平均点 数学 55点 英語 55点
Aくん 数学 65点/100位 英語 90点/100位
Bくん 数学 45点/900位 生後 20点/900位
というような成績になるわけです。
数学と英語の順位の差は同じでも、点数の差は英語の方が大きくなるわけです。
学校の定期テストではここまではっきりした差はでませんが、入試や入試を真似した模擬試験ではわりとはっきりとこのような差が出ます。
より分かりやすく説明するなら、例えば1000人の生徒が受けたテストで、AくんとBくんがそれぞれ、各教科で100位と900位になったとします。すると、
平均点 数学 55点 英語 55点
Aくん 数学 65点/100位 英語 90点/100位
Bくん 数学 45点/900位 生後 20点/900位
というような成績になるわけです。
数学と英語の順位の差は同じでも、点数の差は英語の方が大きくなるわけです。
学校の定期テストではここまではっきりした差はでませんが、入試や入試を真似した模擬試験ではわりとはっきりとこのような差が出ます。
これはどういうことかというと、
分散が特に大きな教科 → 英語 ◀点数が学力によって大きく上下する
分散が大きな教科 → 理科、社会 ◀点数が学力によって大きく上下する
分散が小さな教科 → 数学、国語 ◀学力差があっても点数差がつきにくい
ぶっちゃけてしまうと、こういうことです。
また、公立高校入試は、どの教科も均等配点で各教科22点満点です。
一部の私立高校入試や、大学入試のように教科によって配点が変わるということはありません。
つまり、高校入試の得点力だけを求めるならば、「英語」「理科」「社会」に力を入れて勉強をさせた方は合計点は向上させやすいということになります。
ちなみに、どうして数学や国語の分散が小さくなっているのでしょうか。
国語については予備知識がない人でも想像がつくのではないでしょうか。
国語というのは要するに日本語で、とりたてて特別に受験勉強をしなくても、当たり前の日常生活を送るなかで学ぶことができるため、勉強熱心な子とそうでない子の間で差が大きくなりにくいということで良いと思われます。
数学については、愛知県の入試問題の出題傾向を知らなければ想像がつきにくいのですが、逆に理解しているのであれば当たり前でもあります。
愛知県に限らずなのですが、数学はほとんど全員が正解してくるような正負の足し算や引き算のような簡単な計算問題から、高校生や大学生が挑戦しても難しいような難解な図形問題までが均等に出題されます。つまり、問題ごとによる難易度の差が大きいのです。
さらにはこれは愛知県の固有の事情なのですが、他の都道府県では易しい問題は配点が低く、難しい問題では配点が高くなるところを、ほぼ全問1点(一部2点)の配点で、配点の差がほとんどないのです。
つまり、
1.愛知県の数学は、問題ごとによる難易度の差が大きい
2.配点が1問1点で均等
→ 易しい問題だけでも確実にとっておけば、それなりの点数がとれてしまう。
→ 一生懸命勉強しても、難問で正解するのは困難で満点近くを取るのは難しい
ということなのです。
以上のような都合を踏まえると、必ずしも分散が一番大きな英語に力を入れて指導するのが最適かというと、それも微妙です。
実のところ、たいてい学習塾はどの塾も「英語」や「数学」はふつうもっとも力を入れて指導をします。
数学や英語がもっとも難しく生徒がつまずきやすいため
数学や英語が高校入学後の勉強や後の大学入試のキーになりやすいため
といった理由があります。
ですが、それだけ力を入れて指導しても、成績下位層の英語の得点はかなり低くなるのが普通で、まともに得点が取れません。
というのも、英語の入試問題の出題のたいはんが長文による出題で、ちゃんと卒業レベルの英語力を持っていないと、まとに解くことのできる問題がほとんどないからです。
反面、数学は易しい計算問題も多く、1~2年生までの内容しか理解できていない生徒にも点数を取れる問題はありますし、理科や社会は単元ごとの勉強ができていれば得点しやすい部分もあります。
英語は積み重ねの大きな教科で、一度つまずいてしまうともっとも取り返しがつきにくい教科なのです。
数学も同様に積み重ねが重要な教科ではありますが、易しい計算問題なども出題される都合上、十分な理解がなくても得点できてしまうのですね。
つまり、
英語は成績が中位程度の生徒にとっては、もっとも得点を伸ばしやすい教科
英語は成績が下位の生徒にとっては、切り捨ててしまうしかない教科
なのです。
ほかの教科についても、
数学は計算問題ができていないような生徒にとっては、点数を伸ばしやすい教科
数学は計算問題がきちんとできているようであれば、それ以上は点数を伸ばしにくい教科
理科や社会や誰にとっても成績を伸ばしやすい教科
国語は生徒の調子の良し悪しで上下しやすいので、あてにするのが怖い教科
というような特徴があるように思えます。
だったら、英語以外の点数の伸ばしやすい理科や社会に力を入れて勉強させるべきかというと、これも判断に迷うところでもあります。
当塾や学習塾の大きな目標の一つが高校入試の合格ではありますが、生徒にとって高校入試は人生の途中経過でしかありません。
先述した通り、英語と数学は大学入試でもっとも重視されやすい科目でもあります。
そうすると、理科や社会の点数のとりやすいところばかりで点数をあげて高校に入っても、高校に入ってからが続かなくなります。
また、高校に入学した以降、理系での大学進学を目指したいのか、あるいは文系で大学進学を目指したいのか、そのあたりの志望の違いによって力の入れどころは変わってくるでしょう。
高校卒業後は就職を考えているような生徒はまた大学進学まで希望している生徒とも事情は変わってくるでしょう。
当塾の受験対策講座では、特に大学を進学まで希望するような生徒には数学と英語は力を入れて勉強するように指導しています。
逆に、高校進学後は就職を希望するような生徒は、進学する高校が最終学歴になることを踏まえて、生徒の学習状況に合わせてもっとも点数を伸ばしやすそうな教科に力を入れるように指示を出します。
このあたりは生徒ひとり一人を見て対応していくべきところですし、生徒自身に「自分がどう勉強したら成績が上がるのか」と考えるように促すことはより大切なのでしょう。
今日はちょっと小難しい記事を書いてしまいましたが、生徒はともかく指導する側は知っておくべき内容だと考えています。
今日はちょっと小難しい記事を書いてしまいましたが、生徒はともかく指導する側は知っておくべき内容だと考えています。
2018年7月10日火曜日
夏期講習用テキスト 覚書
| 教材名 | 難易度 | オススメ | メモ | |
|---|---|---|---|---|
| 教育開発出版 | 夏期テキストA | ☆☆☆ | ○ | 教科別 |
| 夏期テキストB | ★☆☆ | ー | 教科別 | |
| 夏期テキスト発展編 | ★★☆ | ー | 教科別(英数) | |
| トマト(セミナーテキスト) | ☆☆☆ | ー | 夏期テキストBのお得用合冊版 | |
| ひまわり(サマークリア) | ★☆☆ | ○ | 夏期テキストAのお得用合冊版 | |
| 好学出版 | ウイニングサマー必修編 | ☆☆☆ | ー | 教科別 |
| ウイニングサマー | ★☆☆ | ー | 教科別 | |
| 学書 | サマー錬成 | ★☆☆ | ー | 教科別(英語は教科書準拠版もあり) |
| サマー錬成 発展編 | ★★☆ | ー | 教科別 | |
| カミングサマー | ★☆☆ | ー | サマー錬成から抜粋されたお得用合冊版 | |
| 夏の特訓講座 | ★★☆ | ー | 合冊版テキスト難し目 | |
| 愛知県版夏テキスト | ★★★ | ー | 合冊版テキスト難し目 | |
| 文理 | 中学夏期テキスト必修編 | ★☆☆ | ー | 教科別 |
| 中学夏期テキスト実練編 | ★★☆ | ー | 教科別 | |
| 中学必修サマー | ★☆☆ | ー | 合冊版 | |
| 中学サマーワーク | ☆☆☆ | ー | 教科別英数(英語は教科書準拠版もあり) | |
| エデュケーショナル ネットワーク |
必修新演習 夏期テキスト | ☆☆☆ | ー | 教科別 |
| 標準新演習 夏期テキスト | ★☆☆ | ー | 教科別 | |
| 発展新演習 夏期テキスト | ★★☆ | ー | 教科別 | |
| 育伸社 | 夏期錬成ゼミα | ☆☆☆ | ー | 教科別(英数国) |
| 夏期錬成ゼミβ | ★☆☆ | ー | 教科別(英数) | |
| 夏期錬成ゼミ標準 | ★★☆ | ー | 教科別 | |
| 夏期錬成ゼミ発展 | ★★★ | ー | 教科別(英数国) | |
| 夏特 | ☆☆☆ | ー | 夏期錬成ゼミαのお得用合冊版 | |
| 学友社 | マイティサマー | ★☆☆ | ー | 教科別 |
| マイティサマー合冊版 | ★☆☆ | ー | 合冊版 | |
| スプリクス | フォレスタステップ | ★☆☆ | ◎ | 特殊型 |
| 学悠出版 | 公立高校完全演習SUMMER | ★★★ | △ | 合冊版・愛知県公立入試特化型 |
2018夏期講習用のテキストの一覧です。
自分用の覚書兼用です。
一部テキストは、私も実際に扱ったことがなく、パンフレットなどの情報をまとめただけです。
標準的な夏期テキスト
各教科50ページ弱程度で、単元別にこれまでの学習内容を復習するタイプ
夏期講習用の標準的なテキストというのは、実のところどれも似たような構成で、大きな差はありません。
教育開発出版の「夏期テキストA」はわりとおすすめです。他と比べても易しめで、特に理社などの要点をまとめた図表などが充実しています。
学書の「サマー錬成」はページ数のわりに問題量が多いのが特徴です。(学書のテキストはだいたい問題量が多めです。)
英語は教科書準拠でユニット別に対応しているテキストがあるところにレアリティがあるでしょう。私としては、夏休みは教科書順ではなく、文法別に学習した方が効率が良いと考えますが。
好学出版の「ウイニングサマー必修編」はウイニングスプラウトをもとに編集された内容で、非常に易しいのですが、どうせならウイニングスプラウト本誌を扱ってあげた方がしっかりと勉強できるでしょう。
エデュケーショナルの夏期教材私は扱ったことがありません。
文理も10年近く前には扱ったことがありますが、何回か改定はされているので、私の知っているものとは少し変わっているでしょう。当時も教育開発出版のテキストとどちらが良いか悩まされた記憶がありとても良いテキストでしたが、今回あらためてサンプルを見直してみるととても、以前よりもさらに良くなっていましたね。
育伸社の夏期教材は「夏特」以外はまったく利用したことがありませんが、ダウンロードして利用する単元別テストプリントなど、補助的な部分が充実しています。このあたりは標準教材の「iワーク」などと同様でしょう。塾の指導スタイルによっては代えがたいメリットになるでしょうが、利用が難しいようであれば他社のテキストと比べ有意の差があるとは思えません。
育伸社の夏期教材は「夏特」以外はまったく利用したことがありませんが、ダウンロードして利用する単元別テストプリントなど、補助的な部分が充実しています。このあたりは標準教材の「iワーク」などと同様でしょう。塾の指導スタイルによっては代えがたいメリットになるでしょうが、利用が難しいようであれば他社のテキストと比べ有意の差があるとは思えません。
合冊版テキスト
教育開発出版の「トマト」や「ひまわり」、学友社の「マイティサマー」などは、教科別のテキストを合冊にしただけのものです。どちらが良いかは塾での指導スタイルにあわせて考えるべきでしょう。
学書の「愛知県版 夏テキスト」は私自身は扱ったことがないのですが、仲の良いほかの塾の先生によると、カミングサマーに最後に入試レベル問題を添付させたようなテキストとのことでした。
愛知県版と謳っているわりには、全国の入試過去問を扱っていたりしているようで、愛知県らしさはイマイチのようです。
学友社のマイティサマーはわりと使いやすいテキストで、私が初めて働いた学習塾(当時はアルバイトで働いていました)で採用していた思い出のテキストでもあります。
そこは個別指導の学習塾であったのですが、本部の方針で学書の「サマー錬成」「カミングサマー」、学友社「マイティサマー合冊」のどれかから選ばなくてはならなくて、その中では「マイティサマー」が、仕入れが高くて利益はでにくいけれど、わかりやすくて使いやすいという理由で、教室のオーナーと話し合って採用しました。
私が教材を選ぶという行為を行った初めてのときですね。もうだいぶ前の話ですが;;
教育開発出版の「トマト」や「ひまわり」、学友社の「マイティサマー」などは、教科別のテキストを合冊にしただけのものです。どちらが良いかは塾での指導スタイルにあわせて考えるべきでしょう。
学書の「愛知県版 夏テキスト」は私自身は扱ったことがないのですが、仲の良いほかの塾の先生によると、カミングサマーに最後に入試レベル問題を添付させたようなテキストとのことでした。
愛知県版と謳っているわりには、全国の入試過去問を扱っていたりしているようで、愛知県らしさはイマイチのようです。
学友社のマイティサマーはわりと使いやすいテキストで、私が初めて働いた学習塾(当時はアルバイトで働いていました)で採用していた思い出のテキストでもあります。
そこは個別指導の学習塾であったのですが、本部の方針で学書の「サマー錬成」「カミングサマー」、学友社「マイティサマー合冊」のどれかから選ばなくてはならなくて、その中では「マイティサマー」が、仕入れが高くて利益はでにくいけれど、わかりやすくて使いやすいという理由で、教室のオーナーと話し合って採用しました。
私が教材を選ぶという行為を行った初めてのときですね。もうだいぶ前の話ですが;;
当塾で採用のテキスト
当塾で採用しているのは、「フォレスタステップ」です。
このテキストは「レベルてェックテスト」でテストを行い、できなかったとこだけを勉強しなおしていくという効率的な学習を行うことを目標にしたテキストです。
ただし、1冊が厚くて、夏休みだけでは修了できないため、春休み・夏休み・冬休みを通じて扱うことが前提に作られています。ですので、他のテキストとはタイプがまるで違うといえるでしょう。
また中3向けの受験対策の講座用に用いているのが「公立高校完全演習SUMMMER」です。こちらは、テキストには「公立高校」としか書いてありませんが、内容的には完全に愛知県対策になっています。数学のグラフの作図問題など、どう考えても愛知県入試に特化した問題を中心にあつかわれているのに、間違えて他の都道府県の指導で採用されたらまずいと思うのですが、どうなのでしょう。
愛知県の入試対策という意味では、これ以上の夏期教材はないのですが、扱いはかなり難しいでしょう。愛知県の入試改革にあわせて改訂され、若干使いやすくなりましたが、それでも難しいでしょう。
入試問題レベルの難し目の問題が多く、標準的な生徒に何も考えずに前から解かせては詰まるところがたくさんでてしまい、スムーズな指導は行えないでしょう。指導者の技量が低くても楽に指導することができるフォレスタシリーズとは真逆で、生徒の扱いと愛知県入試について習熟したベテランの指導者でなければ適切に扱うことができないと思われます。
当塾では公立高校完全演習SUMMERでの学習を補佐するために、補助的な基礎教材や手製のプリントを使って指導をしています。
当塾で採用しているのは、「フォレスタステップ」です。
このテキストは「レベルてェックテスト」でテストを行い、できなかったとこだけを勉強しなおしていくという効率的な学習を行うことを目標にしたテキストです。
ただし、1冊が厚くて、夏休みだけでは修了できないため、春休み・夏休み・冬休みを通じて扱うことが前提に作られています。ですので、他のテキストとはタイプがまるで違うといえるでしょう。
また中3向けの受験対策の講座用に用いているのが「公立高校完全演習SUMMMER」です。こちらは、テキストには「公立高校」としか書いてありませんが、内容的には完全に愛知県対策になっています。数学のグラフの作図問題など、どう考えても愛知県入試に特化した問題を中心にあつかわれているのに、間違えて他の都道府県の指導で採用されたらまずいと思うのですが、どうなのでしょう。
愛知県の入試対策という意味では、これ以上の夏期教材はないのですが、扱いはかなり難しいでしょう。愛知県の入試改革にあわせて改訂され、若干使いやすくなりましたが、それでも難しいでしょう。
入試問題レベルの難し目の問題が多く、標準的な生徒に何も考えずに前から解かせては詰まるところがたくさんでてしまい、スムーズな指導は行えないでしょう。指導者の技量が低くても楽に指導することができるフォレスタシリーズとは真逆で、生徒の扱いと愛知県入試について習熟したベテランの指導者でなければ適切に扱うことができないと思われます。
当塾では公立高校完全演習SUMMERでの学習を補佐するために、補助的な基礎教材や手製のプリントを使って指導をしています。
SS数学 1-2年
現在、数学のテキスト「SS数学(1~2年用)」を開発中です。
上画像は中学2年連立方程式、下画像は中学1年生比例・反比例についての単元です。
すでにほぼ出来上がり、誤字などの修正作業を行っているところです。
来年度には、利用できるようになる見込みです。
なお3年生用は2年前に完成し、利用されています。
SS数学3年の紹介ページ
このSS数学のコンセプトは、
1.個別指導の学習塾で指導しやすい
2.成績上位層向け
となっています。
ページ構成としては、
ポイント
分かりやすい解説、要点のまとめ
ウオームアップ
解説付きの例題
トライ
演習問題(塾の授業中に扱う)
エクセサイズA
演習問題(宿題として用いる)
エクセサイズB
演習問題(予備問題、トライやエクセサイズAで不足を感じたときに用いる)
生徒を指導するというのは、ただ教師がわかりやすく説明できれば良いというわけではありません。
何をどのタイミングで教えるのか、何を教えて何を教えないのか、宿題はどう設定すればよいのか。
SS数学ではこれらがスムーズに教えられるようになっています。
極端な話、指導力の低い未熟な講師が指導にあたっても、それなりの指導が行えるようにつくってあります。また指導力の高いベテラン講師に使ってもらえるのなら、より高いレベルでの指導が期待できるでしょう。
ただし、このSS数学はメインの教材としてではなく、2冊目のテキストとして使うことが想定されています。
学校の定期テストレベル、基礎レベルの問題の扱いは確認程度と軽くなっていて、たいはんがワンランク上の入試レベルの問題で構成されています。
当教室の場合、メインの教材として、個別指導塾の雄である「森塾」が開発し、森塾の関連企業であるスプリクスが出版している「フォレスタ」を標準採用しています。
このテキストは、学校の定期テストレベルまでの易しい問題を効率よく学習し、学校の定期テストで80点程度までを目指すのにはこれ以上ないテキストです。
SS数学は、このフォレスタを余裕をもって修了でき、時間に余裕のある生徒にのみ使ってもらっています。
どんなに優秀な生徒でも、基礎を飛ばして応用から始めるのは効率が悪いのです。
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