2019年5月14日火曜日

教室改装!(予定)

SSS進学教室西尾教室の外壁・屋根を改装します。

既存の屋根や外壁の上に金属製のサイディングを貼り付ける工法があるそうで、それで表面を張り替えてもらいます。

そのため、一時的に教室の看板を下ろして、工事用の足場を組むことになります。

足場を組んでもらうのが、5月28日頃からで、外壁工事自体は翌6月の10日以降になるということですので、改装までにはだいぶ時間がかかります。

工事は日中の予定です。
看板を一時的に下ろすなどありますが、教室は休まずいつもどおり開校の予定です。

2019年4月30日火曜日

愛知全県模試

当塾では、中高生には模擬試験で点数を取れるようにというところに力を入れて指導しています。

中学生は「愛知全県模試」という、愛知県の公立高校入試の類似問題で作られた模試を採用しています。

模擬試験は定期テストとは、何が違うのでしょうか。

定期テスト
テスト範囲からの出題で、学校の先生の授業をよく聞いて、テスト対策を行えば良い点数がとれる
基礎的な確認問題が多く、平均点が高い
テスト対策をして、定期テストを受験することで、自然と学習内容を効率良く勉強できるように学校の先生が意図して問題が作られる
問題数が多く、基礎学習を補うような問題が出題される
一夜漬けでもなんとかなる

模擬試験
広い出題範囲からの問題、どこから出題されるか分からないため、実力が問われる
単純な知識だけでなく、考える力や表現する力が問われる
得点を上げるには直前の対策だけではなく、しっかりとした実力養成が必要
定期テストに比べ、応用問題なども含めて対策していきたい

中学生に、その場しのぎの成績を取るだけであれば、定期テストの対策をしていけば良いわけですが、高校入試や後の大学入試を考えていくと、しっかりとした実力を付けるのが何よりです。

高校生はこのGW中に河合塾の模試があります。(早い学校は、昨日もう実施してしまったようですが、大半の学校は今週末の予定のようです)
中学生は5/26(日)に第2回の愛知全県模試があります。

2019年4月29日月曜日

GW中も休まず開校

西尾教室は、祝日も通常どおりのスケジュールで開校します。
GW大型連休も普段どおりの授業日程になります。

各ご家庭で外出の用事などがある生徒は、個別に授業の振替をさせていただいております。

4月のうちは、各学年ともまだウォーミングアップといったところで、行事ごとなどでつぶれて学校では授業の進みもゆっくりのところが多いようですが、5月に入ると本格的に授業が進んでいきます。

西尾市の中学3年生は5月末に修学旅行があり、修学旅行から帰ってきたと思ったらすぐにテスト週間です。
毎年、中3の1学期は他の時期と比べても大きく成績を上げる生徒と下げる生徒の両極端が現れます。修学旅行や部活動に忙殺されてきちんとテスト対策ができなかった生徒と、受験生だということでこれまで以上にガンバることのできる生徒が出てくるからでしょう。

高3生も、最終学年になるとほぼ5月からは毎週のように模試があります。
高校受験と違い、大学受験は志望する大学や学部によって、入試の内容が大きく変わります。5-6月の模試の結果を踏まえて、夏休み前には受験校をほぼ確定させて、夏期には志望大学別の具体的な対策を始めて行かないと対策が間に合わないでしょう。

2019年3月8日金曜日

公立高校入試A日程終了 そしてB日程へ・・・

中3、公立高校入試A日程入試が終わりました。

夏休みから実施してまいりました受験対策講座も明日が最終日です。
明日の最終日には、A日程の出題結果を踏まえた対策を行っていきます。
明日の予定は、
 出題予想問題の演習
 模擬問題の演習
の2つです。
A日程の出題分析を踏まえたB日程の予想を簡単に説明させてもらいます。

国語
A日程と同様、例年通りの問題構成での出題でしょう。
物語文での出題の可能性が高いと予想します。

 現代文(的中率100% → 説明文90%)
 漢字 (的中率100%)
 現代文(的中率100% → 物語文60%or随筆文30%)
 古典 (的中率100% → 古文60%or漢文40%)

出題構成はA日程では、例年通りでした。B日程でも同様でしょう。
近年、説明文・論説文からの出題が増えて、物語文や随筆文からの出題が減っているようです。B日程の私の予想は物語文&説明文です。

数学
A日程と同様、例年通りの問題構成での出題でしょう。

 計算(1)(5) その他の定番問題(6)(9)(的中率100%)
 図形以外の小問集合(的中率100%)
  長めの文章からなる方程式の文章問題(50%)・資料の整理(60%→とくに代表値40%)
  二次関数とグラフからの出題(60%→とくに直線と二次関数50%→とくに面積40%)
  グラフの作図問題(75%)→図形の面積についてのグラフの作図(40%)
 図形問題の小問集合(的中率100%)
(1) 角度などの易しめの問題(90%)
(2)   ①②・(3)①② 難し目の問題(99%)


大問1の計算問題では、因数分解を利用した2次方程式が出題されるでしょう。
近年、多くの都道府県で出題されている置き換えを利用した因数分解なども狙われやすいでしょう。
平方根の計算では、分母の有理化を含む計算が出題されやすいでしょう。
A日程では出題されていない二次関数と直線を用いた問題や、資料の整理などの出題が比較的出やすくなるでしょう。
方程式の文章問題もA日程では規則性を利用した珍しい問題が出題されましたが、B日程では長めの問題文から式を立てるスタンダードな出題の可能性も高いでしょう。 

社会
A日程と同様、例年通りの問題構成での出題でしょう。
地理や公民では、問題文を長文化し、文章を粘り強く読み解く力を問う出題が昨年度以上に増えています。

  歴史(的中率100% → 写真や図版の問題80%)
 日本地理(的中率100% → 資料の読み解き90% 地域別出題50%)
 世界地理(的中率100% → 広域からの出題60%)
  公民(的中率100% → 選挙50% 政治70% 経済70%)

歴史は人物の肖像や資料が与えられる問題が出題されやすいでしょう。A日程では図版が少なめでしたので、A日程では多めに出るのではないでしょうか。

日本地理は資料を読み解く問題が出題されるでしょう。
地形図の読み取りをからませた出題も予想されますので、地図記号や縮尺の計算は再確認しておきたいですね。

世界地理はA日程ではラテンアメリカからの出題でしたが、B日程では世界全体からの出題を予想します。主要な国々の特徴や気候は改めて確認しておきましょう。

公民は政治や経済について、確認しておきたいですね。


理科
出題構成は例年までと変わりませんが、問題文がもっとも長文化しています。
太郎くんや花子さんが会話しすぎです。
「理科」の問題というより、「問題把握」の問題という感じですね。A日程では戸惑った生徒が多かったようです。

(このような問題傾向の変化は愛知県だけではなく他府県でも起こっているようです。
その一方で計算の難問とかが出題されていません。高校理科とのギャップがますます広がっているように感じます。あるいは大学入試改革で、高校理科も同じ方向に変えていく方針なのかもしれませんね)

  小問集合(的中率100% → どの単元からの出題かの予想は無理)
      (知識・理解を問う問題90%)
      (計算が入ることも多い応用力を問う問題90%)
    単元別の出題・物化生地から1題ずつ(的中率100%)
     出題文の長文化が進んでますが、落ち着いて読み解けば難しくないでしょう。
   ◎の問題→出題率60% ○の問題出題率40%


物理
化学
生物
地学
1年
○ 圧力・光・音
◎ 物質と状態変化
 植物
○ 地層・火山・地震
2年
 電気
 化学反応
○ 動物・人体
◎ 天気
3年
◎ 運動とエネルギー
○ イオン
◎ 遺伝・生殖
 天体

  については、心の準備をしておこう。
    については、A日程で出題されなかった単元から出題というお約束があります。
✖のものが出題済みの単元です。
◎と○については、最近3年間で出題率が低いところを◎としましたが、あまりあてにならないかもしれません。
出題率の高いものから対策しておこう。

 英語
A日程では大問1を除いて、ほぼ昨年度までと同様の出題パターンでs
リスニング 昨年と同様の選択式
 英作文(的中率100% → A日程の物語推測型40%・2018までの意見型20%・他40%)
 会話文の穴埋め問題 (的中率100%)
 長文問題(的中率100%)
  語形変化1題(95%→過去形または過去分詞の不規則変化が答えになる60%)
  並び替え英作文1題(95%→後置修飾30%、不定詞が使われる25%、間接疑問文25%)
  内容正誤(全て選びなさい)2点1題(95%)など、昨年度までと同じパターンの出題が予想される
 会話文問題 (的中率100%)
  会話文補充(aからeまでに選択して補充)(95%)
  要約の手紙の補充2題(95%)など、昨年度までと同じパターンの出題が予想される

 の英作文については、B日程でも傾向が変わる可能性が大ですので、明日の受験対策では力をいれて対策の予定です。
後置修飾・不定詞・間接疑問文はそれぞれ出題されやすいでしょう。不安な生徒は確認しておきたいですね。


総評


2017年の入試改革以来、「思考力・判断力・表現力」を重視し、実生活での学問の利用を重視した試験内容になってきています。


その反面、暗記力、情報処理能力、学術的な深い理解、難問に対する探求力などは軽視されるように変化してきています

国語では物語や随筆のような文学内容が軽視され、実用性の高い説明文が増えています。また漢文の出題率が減っているのも、実用性がより低いとみなされているからかもしれません。
英語では難しい文法や複雑な文構造など少なくなり、表現重視、語彙力重視になってきています。いわゆる実用英語です。
数学は単純計算や極端な難問がなくなり、中レベルの出題が増えています。
理科や社会では、理科や社会の内容よりも、問題文を読み解き情報を整理し、読み解くことができるかの能力を問う問題が増えています。

B日程の結果も待たれます。予想の多くが当たれば良いのですが。

我々、学習塾は国がどういう方針で教育を変化させたとしても、それに対応して指導させてもらうだけなのですが。

2019年2月24日日曜日

子どもの平均的な学力を決める要因

先日、都道府県別の合計特殊出生率の統計資料を見ていたところ、当道府県別の学力ランキングに相関があるっぽいことに気付きました。
そこで、いろいろと統計データをもとに計算してみました。

まず、
全国学力テスト小学生正答率
全国学力テスト中学生正答率

「全国学力テスト小学生正答率-全国学力テスト中学生正答率」の相関係数
→ 0.589

当然ですが、強い正の相関があります。
小学生の成績が良ければ、中学生も良いということです。
愛知県のランキングは、47都道府県中で小学生が46位に対して中学生が8位と好成績なのは、愛知県は中学受験の競争がゆるい反面、高校受験の競争が激しい地域性によるのでしょう。
愛知県は全国でも唯一の複合選抜を採用している都道府県で、複合選抜の制度上競争が激しくなる特徴があります。そのため、中学生が他の都道府県の生徒よりもしっかり勉強をする必要があります。

さて、学力テストとのその他の相関を見てみます

中学受験率 との相関係数
学力テスト小学生正答率ー0.012
学力テスト中学生正答率0.212
中学受験については、負の相関があります。
つまり、中学受験を行い、私立中学などに行く方が学力が下がるということです。
小学生ではほぼ相関がないといって良いですが、特に中学生ではやや強い負の相関になるのは、私立中学の生徒の多くは中高一貫で高校に入学できるため高校受験勉強をあまり行わなくなるからだと推測されます。
私立中学を選ばせる保護者の多くが「子供に勉強漬けの灰色の青春は送らせたくない」と言います。
子ども勉強させた方が、学力が上がるという当たり前の真実です。
個人的には中学受験の勉強もさせつつ、中高一貫校は避けて高校入試もしっかり行うが最強だと思っています。

ただ中学生の学力で負の相関となるのは予想通りでしたが、小学生でもわずかとはいえ負の側に振れていたのは意外ですね。これは学力テストが中学受験の問題とは方向性が大きく違うという点を考慮すべきかもしれません。

合計特殊出生率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.057
学力テスト中学生正答率0.325
小学生は誤差の範囲ですが、中学生についてははっきりとした負の相関があります。
つまり、子供が少ないほど学力が高くなるということです。
おそらくですが、子供が少ない方が子供一人あたりに対し労力や費用が掛けられる点、保護者が高学歴層であるほど家族計画が慎重で子供が少ないことが原因になってるのではないでしょうか。
少子化が社会問題になっている昨今、あまり堂々と発表しずらい統計結果です。

今回、この記事のもととなる計算をしようと思ったのは、この結果が想像されたからでした。


部活動参加率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.314
学力テスト中学生正答率0.499

長時間部活率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.042
学力テスト中学生正答率0.098

運動部参加率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.185
学力テスト中学生正答率0.267

文化部参加率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.258
学力テスト中学生正答率0.411
部活動についても面白い結果がでました。ただし、部活動参加率の数字は中学生のものを仕様していますので、小学生の学力テストとの相関は参考程度です。
つまり、部活動は参加した方が学力は上がるけれども、長時間の厳しい部活動はマイナス効果ということです。
勉強というのは机の上の勉強だけでなく、部活動といった日常的な活動からも学ぶことは多いということでしょう。
運動部よりは、文化部に参加した方が学力は上がりやすいようです。
自然な結果のように思えます。
運動部ですとあまり練習がキツすぎたり、毎日朝練があるような子は塾生でも成績が上がりにくい子が多くなってしまいます。ほどほどにがんばってもらいたいものです。


県民所得 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.142
学力テスト中学生正答率0.377

子育て世帯収入 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.062
学力テスト中学生正答率0.500
所得や子育て世帯収入と学力は正の相関があります。
つまり、収入や所得は高い方が学力が高い子どもを育てやすいということでしょう。
とくに中学生に上がってからの方が大きな差が出ています。
これは学力が高い世帯が多いから、収入や所得が高くなりやすいという因果が逆転している可能性もありでしょう。


小学生朝食摂取率中学生朝食摂取率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.222
学力テスト中学生正答率0.387
朝食の摂取率と学力は正の相関があります。
つまり、朝ごはんはちゃんと食べた方が勉強がはかどるということです。


小学生読書率中学生読書率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.034
学力テスト中学生正答率0.177

小学生宿題実施率中学生宿題実施率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.027
学力テスト中学生正答率0.463
読書率や宿題実施率と学力は正の相関があります。
特に小学生の間は誤差を疑う程度にプラスになっているだけですが、中学生にははっきりとした相関があります。
つまり、読書や勉強の積み重ねは学年が上がるにつれて大きな差になってあらわれるということでしょう。


小学生スマホ率中学生スマホ率 との相関係数
学力テスト小学生正答率0.278
学力テスト中学生正答率0.165
スマートフォンや携帯の所持率と学力は正の相関があります。
つまり、子どもの学力のためにはスマートフォンや携帯は買い与えない方が良いということです。
とくに低学年のうちに買い与えるのはよろしくないようです。
子供の「勉強もしっかりやるから」は信じるべきではないでしょう。
全国的に子供の低学力化が問題視されていますが、これはゆとり教育の後遺症ばかりではなく、スマートフォンのみならずゲームやパソコン、テレビドラマ、漫画やアニメという娯楽が発達しすぎたというのは大きいのではないのでしょうか。
これらの娯楽は大人がやっても非常に楽しいものばかりで、ついつい耽溺して時間を失ってしまうというのも無理からぬことなのでしょう。
私もこうやってパソコンでお遊びな記事を書いている間に時間が消えていきます(w
ということで、オチもついておあとがよろしいようでここまでとさせてもらいます。

今回の計算には都道府県別統計とランキングで見る県民性の統計情報を利用させていただきました。

2019年2月23日土曜日

志願状況

21日の出願が終わり、志願状況が発表されています。

平成31年度愛知県公立高等学校入学者選抜における志願状況等

平成30年度愛知県公立高等学校入学者選抜における志願状況等

平成29年度愛知県公立高等学校入学者選抜における志願状況等

以上、公式ページへの直リンです。

平成22年~平成28年度の最終的な志願状況

28年度までは、私が、西尾市近郊の高校について、倍率や定員の変化をまとめたファイルがありますので上記を参考にしてください。

受験者層は各校によって違いますので、倍率だけで「合格しやすい」だとか「合格しにくい」と論じるのは的外れです。
過去の実績と比較して整理すれば、ボーダーが上がるか下がるかある程度推測できるでしょう。

地域によって、状況は異なりますが、今年の西尾市近辺の出願状況は「例年よりも若干厳し目ではあるものの大きな波乱はなし」でしょう。
全体的にやや倍率が高めの学校が多く、あえていえば安城南高校や碧南工業高校の機械科などが低めかもしれませんが、ペアで受験しやすい上位の高校の動向によってはどうなるかわからない程度で際立ったものではありません。

資料を見ていただければ分かるのですが、2016年度などは特に西尾市は非常に厳しい受験でした。今年はやや厳し目だろうとはいえ、偏りは多くありませんので、結果、塾生に対しても、志願変更を勧めるような生徒はいません。
各中学校でも志願状況を踏まえて、多少の調整がされますので、さらに偏りは小さくなるでしょう。

岡崎などでは、定員が1クラス減らされた学校が2校もあるようで、今年は荒れそうだとSSS進学教室でも岡崎上地教室では頭を抱えているようです。
このあたりは、ほんとうに地域による部分がありますので、自分で資料を気になる生徒や保護者は通っている地元の塾の先生などに聞いてみてください。

2019年2月3日日曜日

高校入試志願変更について

愛知県の私立高校の推薦入試(私立単願)が終了しました。
愛知県の場合、私立高校の推薦入試は出願が通った時点でほぼ合格が確定ですので、よほどのことがない限り不合格になることはありません。
来週行われる一般入試も、一部の難関校を除いて、受験前に合格がほぼ内定しています。

私立推薦入試のその裏で、各中学校では公立志望の生徒への最後の進路面談(通常は三者面談)が行われ、それぞれ受験校が決定されています。
願書提出までにはまだ少し時間がありますので、変更ができないわけではありませんが、だいたいここで確定です。

2/21に公立高校の願書の提出ですが、その直後に出願の集計がすぐに取られて、出願状況(受験者数や倍率)などが公表されます。
そして、その結果を踏まえて、志望校を変更するいわゆる「志願変更」をすることができます。

この志願変更については、成績が中位から上位の生徒は特に意識する必要はないでしょう。自分のレベルと進路希望にあった受験をするだけです。

ただし、成績が下位で「どこでも良いから、少し家から遠くても良いので、公立高校に進学したい」などと思っている層は、合格倍率に注目して受験校の変更も視野に入れると良いでしょう。

というのも、下位の高校ほど、年度によって合格のボーダーが大きく変わることがあるからです。
例えば、西尾市近郊の下位の公立高校の合格予想ボーダーは、

A日程 一色高校(普通科)22~23
B日程 吉良高校(普通科)2425
B日程 安城南高校(普通科)2526

内申点だけをみると、だいたいこのあたりであると例年予想されています。
各高校の定員なども、あまり極端な不合格者数を出したり、逆に定員割れが起きないように調整されているわけですが、生徒の出願が必ずしも予定どおりになるわけではなく、波乱が起こることもあります。


例えば、記憶に新しいのが2016年度入試です。
2016年は西三河全体のボーダーが大きく上がりました。反して、東三河などは下がったようです。当塾の地元の平坂中・寺津中でも公立高校をA日程もB日程もどちらも不合格になってしまういわゆるダブル落ちが続出したようですし、当塾でもダブル落ちこそいませんでしたが1次志望は不合格で、2次志望へ進学した生徒が多く出た年度です。
特に、一色高校や吉良高校などのボーダーは大きく上がり、公立高校への進学ができなかったという生徒も少なからずいたでしょう。
ただ、2016年度は西尾市内や、碧南刈谷方面はボーダーが上がった学校が多かったのですが、安城方面は下がった学校が多かったのです。安城南高校については、異例の定員割れが起きました。この年に限っては、一色高校を不合格になって安城南高校に合格という事例も少なくなかったようです。
翌2017年度からは定員枠の調整もあってか、逆転現象は解消されています。

志願変更のチャンスは2/25・26の2日あいだしかありません。
該当する生徒および保護者は、志願状況の発表に注目し、すぐに動けるように心構えをしておきましょう。