2015年10月12日月曜日

3周年

当教室が開校して、3周年になります。
あっという間の3年ですね。

3年前の今日、生徒はひとりもいませんでした。
塾屋にとって、3年というのが1つの周期です。
当時、小6でこれから中学生といっていた子たちが今、ちょうど受験まっさかりです。当時、入塾第一団だった彼ら彼女らもすっかり成長してしまっています。

教える側からすると、やはり中学準備くらいから面倒を見れると育てやすいですね。

教えやすさという観点からすると、

・英語
できれば、小5または小6のはじめから教えて、中学入学前に「主語・動詞・目的語の概念」「代名詞」「三単現」くらいまでのアドバンテージを得ておきたい。
スタートダッシュの差はのちのちまで大きな差になりやすいですので。

むしろ中1頭から始めるのはあまり指導しやすくはありません。中1頭から始めるなら、夏休みくらいでもいいかな? と思います。
中1頭から始めるとすると、どうしても学校の進度にあわせてということになりますが、アルファベットの練習などは塾に来ないとできないようなことではありません。教えていてとてもヒマです。


・数学(算数)
小学校内容で分からないところがでているような子は危険信号ですので、すぐにでも塾に連れてきて欲しいですね。小学校内容は基礎中の基礎ですので、分からないところが出てるというのは人間らしく生きていく上で大きな危機が生じていると言えます。
小学校内容がきちんとできている生徒は、小6の三学期くらいから入ってもらって中1の準備を数ヶ月程度できるのが理想的です。


平均的な公立中学校に進学する生徒については、以上のような感じです。




小6当時で割合の計算できなかった子が、
 ↓
図形の面積を求める割合を使った複雑な二次方程式をスラスラ解いていたり、

小6当時でABCの小文字が書けなかった子が
 ↓
関係代名詞の主格と目的格を見事に使い分けたり、

見違えた様子を見ると、感慨もひとしおです。
生徒の成長は早いものですね。
大人の私たちとは違う時間軸を生きているのではないかと思えます。

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