2014年7月10日木曜日

肝心なところで誤植!

夏休みを前に、チラシの配布業者にお願いして、チラシの配布を行ってもらっています。



手作りのチラシで、受験情報を載せてあります。
出題傾向の分析も、私が自分で行いました。

受験傾向を分析して、それにあったきちんとした指導をしてますよとアピールしています。


入試の過去問のうち、1問を「PickUP! 入試過去問」として、取り上げています。
一見難しそうに見える問題なのだけれども、ちょっとしたテクニックで簡単にとけてしまうという問題です。

当塾では、こういった問題を練習していきますとアピールしてあります。

なのですが。

なのですが、その肝心なところで誤植が。
解説などは問題ないのですが、問題文にミスがありました。



上の赤丸で囲った関数が逆になっています。
要するに、横に書いてあるグラフが正しいのです。正しいグラフがありますので、読んでくれた方にはたぶん分かってもらえるはずです。

ですが、問題文を丸写しにするだけの作業でミスをして、誤字のチェックでも見逃してしまうというのはいささか恥ずかしいですねorz




























ちなみに、この問題②の解法ですが、もっと強引な解き方もあります。
求める直線の式を、

y = 2x + k

などとおいて、ADとBCとの交点をkで表し、
面積をkの式で表すという方法です。

けど、非常に計算がたいへんになっちゃうのですよね。

けれど、平行四辺形の中心を通る直線が平行四辺形を合同な2つの図形に分割することを利用することに気付けば、この解説のように簡単にとけてしまうわけです。

しかし、「平行四辺形の中心を通る直線が平行四辺形を合同な2つの図形に分割する」ことなんて、中学校の授業では勉強しないのが普通です。
ですので、学校のテストで良いテストを取るための勉強ばかりをしていても、入試のこうした問題を解くことができるようにはならないのですよね。

・ 学校の定期テストで良い点数を取り、内申点を上げるための勉強
・ 入試の筆記試験で良い点数を取るための勉強

この2つは、もちろん共通する部分もありますけれど、少し違っているのですよね。

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