2017年7月12日水曜日

休校のおしらせ

まもなく夏休みです。
塾では来週より塾も夏期講習期間に入りますが、以下の3日間の日程で教室をお休みにさせていただきます。

休校
7・14(金)~7・16(日)

夏休みは、勉強もしっかり行う生徒とそうでない生徒がはっきりと分かれて、大きな差がつく機会です。塾生のみんなには、人一倍がんばってもらい差をつけていってもらいましょう。


しかし、
生徒にとっては勉強を阻害する要因はいくつもあります。
夏の暑さもそうですし、ゲームやテレビ・スマートフォンなどの誘惑、部活動での疲れ。
そういった困難を乗り越えてがんばっている生徒はとても立派です。

私たちが学生だった時分とくらべ、これらの勉強を阻害する要因は確実に増え、また大きくなっています。これらを乗り越えてがんばってる生徒のがんばりは、きちんと評価してあげるべきでしょう。
具体的にどうたいへんになっているか見てみましょう。


・夏の暑さ これは変わりません。

・ゲームやテレビ・スマートフォン
あらゆる娯楽が私たちの世代とくらべると、魅力的になり時間を奪いやすくなりました。
正直、大人でもそれらの誘惑にあらがうのはたいへんですよね。

・部活動
試合や大会が増え、練習も増えました。
クラブチームなどに参加することで、さらに負担が多くなっている生徒もいます。
また、公立の中学の部活でも外部からコーチを招く場合がふえ、その場合はさらに練習が加熱します。
試合や大会が増えたのは、ゆとり教育を契機に土曜日に学校に学校に行くことがなくなり、各種団体が大会などを実施しやすくなったことや、事業時間が短縮されたことで放課後に不良行動を取ることの防止などで部活動の練習時間の増加などがあったように思われます。脱ゆとりが唱えられるようになっても、かなりきついままです。
愛知県では今年「部活動にも最低でも週2は休みを取らせなければならない」と決まりができましたが、「大会が近いから」などといって守られていないのが実情です。
学校の先生も人員が削減されている中、多くの事務仕事や部活動の面倒などの仕事に忙殺され、教務がどうしても疎かになってしまっている実情はあるように見えます。
生徒にたいしても、学校の先生方にたいしても部活動についてはもう少し負担を減らして貰えるとよいのではないかと切実に思います。


こうした向かい風の中でも、できるだけモチベーションをたもって勉強していけるように手伝いをしていくのが塾の大きな役割なのですよね。
また、中学3年生の子の多くは夏休みにはいるのとほぼ同時に部活動も引退になります。
毎年、部活動が終了するタイミングで勉強に集中できるようになり大きく成績を上げる生徒が多く出てきます。
今年の生徒にもここから切り替えてがんばってもらいましょう。
塾としても指導への力の入れどころです。

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