2018年4月27日金曜日

効率よく学びたい

勉強量を増やす
勉強の効率を上げる

学習塾は、生徒に勉強してもらって、学力や成績を上げるための場所です。
そのために上の2つのこと生徒に実践してもらいます。

勉強量を増やせるように、生徒がもっと勉強がしたい思えるようにモチベーションを管理します。勉強量が増えると、勉強をするなかで自然と勉強の効率も良くなり、勉強の効率が良くなると勉強が楽しくなってさらに勉強量も増えるという好循環になります。


問題を解いたら、すぐに答え合わせをする
勉強の効率を上げるために、いろいろな指導を行うわけですが、問題演習を行うときにはすぐに答え合わせをして見直すように指導しています。
塾での授業でも、答え合わせは講師が行うのではなく、生徒本人に行わせます。自分で模範解答や解説を読むことで学ぶことも多く、答え合わせや解説の読み方なども指導できるからです。
生徒の学力をあげるためには、1つ1つの問題の解法を教えることと同様に、自分で学ぶ技能を身に付けてもらうことが大切なのです。

ですので、塾での勉強は当然ですが、普段の勉強でもすぐに答え合わせをするように口を酸っぱくして指導をするのですが、うまくいかない場合があります。

高校で配布される問題集で模範解答が配布されない場合があります。
(その場合は、塾で模範解答をコピーして渡す場合もあります。)

例えば今年の高3生の例ですと、

西尾高校 → 一部問題集の模範解答・解説が配布されない
西尾東高校 → 模範解答・解説はすべて配布されている
碧南高校 → 一部問題集の模範解答・解説が配布されない

このあたりの方針は、学校や年度によって違っていて、今年はすべて配布してくれている西尾東高校でも、一度配布した模範解答を学校が回収してしまい生徒の顰蹙を買ってしまったという年度もありました。

模範解答を配布しない理由としては、
生徒からのまた聞きではあるのですが、
・ 生徒が宿題を丸写しにするから
・ 授業で解説をするから
という理由が説明されることが多いようです。
ただ、模範解答を配布しないことで、きちんと勉強しようという意志のある生徒の勉強に支障が出ることを理解してもらい、学校の先生にはできるだけ模範解答・解説を生徒に配布してもらうことを望みます。

特に、「授業で解説をするから」という理由で、解答を配布しないのは下策です。
たしかに、模範解答を配布しないで授業だけで解説をすることで、生徒に真剣に授業を受けてもらいやすくはなります。
しかし「上手な授業をすること」ではなく「生徒に力をつけてもらうため」には、生徒に課題を出してその解説を授業で行う形式の授業は最低のやり方だというのが学習塾や予備校では常識になっています。

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