2016年6月11日土曜日

パンフレット説明1

パンフレットは私の手作りです。
教室で行っていることをできるだけ分かりやすくと思って作ったのですが、どうしてお思いが強すぎて些か内容過多になっています。

パンフレットの内容を詳しく解説させてもらいます。

パンフレット解説1
塾の基本的なシステム




















左側ページ

塾の基本的な指導の仕組みについて説明しています。
当教室の指導の仕組みは「生徒の成績を効率良く上げていくこと」だけに焦点を絞っています。

個別指導ですので、

1.選べる個別プラン
4.個別宿題設定
5.自習室開放
6.自立学習指導

このあたりは、他の個別指導塾でもだいたい同じだと思います。
実践できているかどうかは別として、きちんとした個別指導塾なら同じようなことはしています。


ほかの塾と差別化される部分を説明します。

2.習熟度別テキスト

当教室では生徒全員に、基礎学習のために「個別指導用教材フォレスタ」を利用して指導します。
こちらは指導にそう時間がかかるテキストではありませんので、生徒の学習状況や目標にあわせて追加のテキストを用意します。

ただし、教室で採用しているテキストは、私が何十種類ものテキストから厳選した3種類程度の中から選んでいます。
ITTO個別指導学院さんやその他多くの大手個別塾では、ほぼ1種類のテキストしか使っていません。これでは個別指導の意味がないと私は考えます。
また、何十種類ものテキストから選んでテキストを使い分けているところもありますが、すべての講師が十分にテキストを使いこなすためにはできるだけ種類は絞った方が良いのです。

3.学習進度管理

授業を学校の授業の予習になる形で進めています。
塾の指導方法は大きくわけて、
 
 ・ 復習型(補習型) 個人塾や古い個別指導塾に多い
 ・ 予習型       集団指導塾や当教室のような新しい個別指導塾に多い

以上の指導システムがあります。
指導者が素人場合は「復習型」の方が運営はしやすいのですが、生徒の成績を考えたら「予習型」しか選択肢はありません。
特に勉強が苦手な生徒ほど予習で指導することが大切になります。

なぜなら、勉強が苦手な生徒というのは「学校の授業が分からなくなっている」からです。
そうすると、学校の授業の時間がお経を聞いているだけの意味の無い時間になってしまいます。塾での学習時間は学校での学習時間よりはどうしても短くなってしまいますので、そのような状況では塾でどんなにがんばって復習しても追いつくことはできません。

また、勉強というのは「自分が勉強が得意だ」という気持ちがさらなるやる気を引き出し、「どうせやっても分からない」という気持ちがやる気を失わせます。先に塾で予習をすることで「学校の勉強なんてカンタンだ」という気持ちを生徒に持たせます。


7.受験指導・進路指導

愛知県の生徒の場合、
90%の生徒が全日制の高校に進学します。(10%は進学できません)
普通科と専門学科では学習内容が大きく違います。卒業後の進路も大きく違います。
なので、高校を選ぶ時点でその後の進度もだいたい決まってしまします。
高卒で就職する場合は、多くの場合は生産工程(工場等)や介護などのサービス業が多く、かつてのような事務職はほとんど大卒者に奪われてしまっています。
大学への進学率は50%程度です。大学の進学は、難関国公立、平均的な国公立、私立大学のそれぞれで受験科目や受験の常識がまるで違うので、生徒の学習状況や本人の希望やご家庭の意向にあわせて指導しなければなりません……

というようなことは、進路指導をする上で最低限知っておくべき知識だと私は考えています。

受験指導・進路指導が正確で適切です。
長年塾業界で働いていますが、学校や塾の先生でも適切な進路指導の知識を持っていない、あやまった偏見を持っている、知識が偏っている場合が多く見られます。

多くの生徒は、場合によっては保護者も、以上のような進路についての知識を持っていません。
学校でも十分な指導を受けていません。
学習指導以外の塾の大きな役割として、生徒に進路について適切な知識を提供し、将来の夢を見付ける手伝いをすることがあると考えています。


右側ページ

個別指導
安心価格
成績保証

この3つのアピールポイントは、SSS進学教室の本部の考えた大看板です。

個別指導
某関東にある大手塾の話です。
もともとその塾は集団指導の塾で、現場で働く講師たちは個別指導塾を「補習塾」と笑って見下していました。
ですが、多くの生徒を個別指導塾に多くの生徒を奪われたことで、塾の経営陣は「個別指導部門」を設立することを決断しました。もちろん集団指導を行うベテランの社員たちは「アルバイトの学生講師が教える個別指導なんかで成績が上がるはずがない」と失敗を予期しました。実際、当時の個別指導塾のノウハウは未熟で、講師任せの素人指導が当たり前でした。
しかし、フタを空けてみれば、生徒の成績は「個別指導部門」の方がずっと大きく上がっていました。アルバイト学生の素人個別指導が、ベテラン講師の集団指導に勝ったのです。

もちろん、当教室の個別指導は学生講師の素人指導などではなく、より洗練されたシスティマティックなものです。
ここで伝えたいのはつまり、個別指導というのは個別指導というだけで非常に有利な指導形態だということなのです。

安心価格
塾での授業料は価格競争があるため、どの塾でも大きな差はありません。
しかし、当塾は他の塾より少しだけ安く費用を設定できています。
これはいろいろとお金をけちっているからです。看板や建物は大手個別指導塾に勝てません。かけてる費用がまるで違います。広告費にも雲泥の違いがあります。
しかし、その費用の差を授業料に反映しています。

成績保証
やるべきことをやってもらえば、当たり前のように成績は上がります。


比べて欲しい他の個別指導塾とはココが違う

当教室では、生徒の成績を上げることに全力をあげています

 ・ 生徒の学習指導に力を入れた塾 …… 当塾など
 ・ 学習指導以外に力を入れる塾
   …… 保護者への営業、面談ばかりに力を入れる塾
   …… 教室長が授業に入らない塾
   …… 保護者への報告書に力を入れる塾
   …… アットホームな雰囲気を売りにする塾
   …… 面倒見の良さばかりを売りにしてノウハウのない塾
   …… 塾で家庭教師のような指導を売りにしている塾

ときどき、塾で家庭教師のような指導をできることを売り文句にしている塾もありますが、家庭教師まかせのイイカゲンな指導をしては、生徒をきちんと導けるかは担当する講師の技倆次第になってしまいます。塾なのですから、それはいけません。キチンとしたノウハウのもと、すべての生徒に適切な指導を行うべきです。

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