2018年7月10日火曜日

SS数学 1-2年




現在、数学のテキスト「SS数学(1~2年用)」を開発中です。
上画像は中学2年連立方程式、下画像は中学1年生比例・反比例についての単元です。

すでにほぼ出来上がり、誤字などの修正作業を行っているところです。
来年度には、利用できるようになる見込みです。
なお3年生用は2年前に完成し、利用されています。

SS数学3年の紹介ページ

このSS数学のコンセプトは、

1.個別指導の学習塾で指導しやすい

2.成績上位層向け

となっています。

ページ構成としては、


ポイント
分かりやすい解説、要点のまとめ

ウオームアップ
解説付きの例題

トライ
演習問題(塾の授業中に扱う)

エクセサイズA
演習問題(宿題として用いる)

エクセサイズB
演習問題(予備問題、トライやエクセサイズAで不足を感じたときに用いる)


生徒を指導するというのは、ただ教師がわかりやすく説明できれば良いというわけではありません。
何をどのタイミングで教えるのか、何を教えて何を教えないのか、宿題はどう設定すればよいのか。
SS数学ではこれらがスムーズに教えられるようになっています。
極端な話、指導力の低い未熟な講師が指導にあたっても、それなりの指導が行えるようにつくってあります。また指導力の高いベテラン講師に使ってもらえるのなら、より高いレベルでの指導が期待できるでしょう。

ただし、このSS数学はメインの教材としてではなく、2冊目のテキストとして使うことが想定されています。
学校の定期テストレベル、基礎レベルの問題の扱いは確認程度と軽くなっていて、たいはんがワンランク上の入試レベルの問題で構成されています。

当教室の場合、メインの教材として、個別指導塾の雄である「森塾」が開発し、森塾の関連企業であるスプリクスが出版している「フォレスタ」を標準採用しています。
このテキストは、学校の定期テストレベルまでの易しい問題を効率よく学習し、学校の定期テストで80点程度までを目指すのにはこれ以上ないテキストです。
SS数学は、このフォレスタを余裕をもって修了でき、時間に余裕のある生徒にのみ使ってもらっています。
どんなに優秀な生徒でも、基礎を飛ばして応用から始めるのは効率が悪いのです。






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