毎年すべての大学をというわけにはいきませんが、2年ぶりに県内の大学を中心に大学の受験方式、受験科目、合格ボーダーを一覧にして整理しなおしました。
受験方式については、各大学の要項が一部を除いて7月頃には出揃いましたので、公式ページを、合格ボーダーについてはもっとも信頼できるデータを持つ河合塾の予想を利用させてもらいました。
作業が多くて心が折れそうでしたが、夏休み中に進路指導に利用したかったので、お盆休み中にがんばりました(w)
2019年度の受験結果が出た段階で薄々わかっていたことではありますが、愛知県内の大学のボーダーは全体的に大きく上がっています。
名古屋大学などの国公立大学などは、上がってる学部の方も多いけど下がってるところもあるし、全体的にやや難化傾向かなあ。くらいですんでいるのですが、中堅から下位の私立を中心に大きく合格予想ボーダーが上がっています。
大きくあがっているところをあげると、メインとなる受験方式だけでも、
名城大学 人間学部
2年前 偏差値47.5
→
本年度 偏差値52.5
中京大学 法学部
2年前 偏差値47.5
→
本年度 偏差値55.0
愛知学院大学 薬学部
2年前 偏差値40.0
→
本年度 偏差値47.5
中部大学 人文学部英米文化
2年前 偏差値40.0
→
本年度 偏差値45.0
名古屋学芸大学 メディア造形学部映像メディア
2年前 偏差値42.5
→
本年度 偏差値52.5
椙山女学園大学 人間関係学部
2年前 偏差値37.5
→
本年度 偏差値47.5
金城学院大学 薬学部
2年前 偏差値45.0
→
本年度 偏差値50.0
名古屋学院大学 現代社会学部
2年前 偏差値35.0
→
本年度 偏差値45.0
名古屋学院大学 リハビリ学部
2年前 偏差値BF
→
本年度 偏差値52.5
以上は ほんの一例で、より偏差値が乱高下しやすい募集人数が少ない受験方式では、もっと大きく上がっているところも少なくありません。河合塾の偏差値にして12.5以上上がっている受験方式もありました。
全体的には、河合塾偏差値で県内の私立大学では2.5~5.0程度上がっている場合でもっとも平均的なところでしょう。
整理してみると、ボーダーの変化にいくらかの傾向も見えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿