2019年8月23日金曜日

愛知県公立高校入試 合格ボーダー

学悠出版様が主催する愛知全県模試から、昨年2019度の合否の追跡調査結果が届きました。
詳しいデータをそのまま転載することはできませんが、昨年2019年度は西尾市周辺の高校はボーダーが上がり気味の厳し目の入試であったようです。
当塾の生徒の合否結果から、例年なみか少しボーダーが下がったのではないかと予想していましたが、より多くのデータから判断すると難化したと考えて間違いなさそうです。

上記の画像は、愛知県公立高校の一般入試の合否の仕組みについて説明したものになります。
グラフからわかるように、愛知県公立高校一般入試では内申点のある一定の基準を超えると格段に合格が有利になるラインがあります。
このラインをここでは、内申点の「合格有利ライン」と呼びましょう。

この合格有利ラインは、例えば西尾市の地域トップ校である西尾高校では内申点37くらいの年度が多いです。
しかし、2019年度の合否追跡調査から判断すると、2019年度の西尾高校は内申点39が合格有利ラインであったようです。
そのほか、学校によって例年なみか、例年より若干厳しくなった高校が多くなっています。

当教室からは、昨年度は内申点37で西尾高校に合格してくれた生徒が2名ほどいましたが、順当な結果だと思っていたのですが、内申点の不利を覆しての逆転合格であったことがここで判明しました。

今年2020年度のボーダーがどうなるのか。
その予測はかなり難しいですが、愛知県の教育委員会が中学生の志願状況などを2学期以降に逐次公表してくれています。そのあたりの情報をもとに予測をつけ、生徒の進路指導に活かしていくことになります。

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