2013年7月28日日曜日

プロのスポーツ選手の練習時間

プロ選手の練習時間

サッカー(Jリーグ)
2時間
日本のJリーガーやイタリアの選手は練習時間が長いそうですが、国によっては90分以下、場合によって30分程度で切り上げる場合もあるそうです。

野球(メジャーリーグ)
全体練習3~4時間
全体練習の他に、個人で別にトレーニングする人も多いようです。日本のプロ野球の場合は、メジャーリーガーよりも練習時間は長いようです。

プロボクサー
2時間(週5日程度)
ランニングなどもいれて平均2時間程度なのだそうです。それも毎日練習するわけではなく、休みもとるようです。

バスケットボール(NBA)
90分~120分


インターネットで検索してみました。
オンシーズ・オフシーズンで違いはあるようですので、大雑把な数字です。

けれども、どれも意外なほど短い練習時間です。
スポーツの種類によって、最適な運動時間は違うのでしょうが、練習のしすぎは披露を蓄積するだけなのですよね。筋肉を付けるのにも、十分な休息を取ることが必要なのです。あるいは、技術を身につけるにも集中力が大切ですから、長時間の練習はマイナスになってしまうようです。
スポ根をして成果がでるのは、アニメや漫画の世界だけなのですよね。

何が言いたいかというと、ずばり、
中高生の子供たちが運動しすぎだということです。

せんだって、生徒が働きすぎだと記事をあげましたが、
時間だけ見れば、部活動で生徒達はプロ選手よりもハードな訓練をしています。夏休みの間も、午前中から練習を始めて、夕方まで練習を続けています。部によってはそれがほとんど毎日です。この猛暑の中を。
私が中学生だった頃も、私を含め多くの生徒が部活動には熱心に取り組みましたが、今の時代ほど長期間の練習はしなかったはずです。
部活動のしすぎで、いつも疲れ果てた顔をしている生徒が数多くいます。

一部の生徒が、自分の意志でハードなトレーニングをするのはありだと思います。
それは個人の自由というものです。
しかし、現実に生徒に選択の自由はありません。生徒はいずれかの部活に入ることが強制されていますし、ほかの生徒が「がんばっている」のに、1人だけサボるというのは現実的ではありません。生徒にはこれを受け入れるしか選択肢がないのです。

ゆとり教育で学校での勉強時間を減らそうだとか、脱ゆとり教育で勉強時間を取り戻そうといった議論がずっとあります。
けれども、生徒に本当にゆとりのある生活をしてもらうためには、この部活動問題をなんとかした方がずっと良いのではないかと思います。
毎日疲れ果てていては、学校での勉強も学校から帰ったあとの自主学習、塾での勉強もはかどらないでしょう。
学校教育の現場、ないしは行政のレベルで子供たちの過度の部活動を規制するような動きがあっても良いんじゃないかと思います。

私などはおもきし運動不足なのですが(今日の話題のオチはココです)、生徒たちは運動過剰ですね。

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