6月中に発表予定の、公立高校入試のマークシートについての発表が本日6/29にありました。
愛知県教育委員会はギリギリの日程を狙ってきます。
神奈川県や東京都のマークシートは、漢字や記述を残した一部マークシート化でしたが、愛知県はA日程B日程の採点基準の統一を意図したものであるためでしょう、完全マークシート化で記述問題などは一切残らないようです。
文科省の方針でもあり、2017年の入試制度改革でも力を入れた「思考力・判断力・表現力」を重視するという方針に逆行する形になるのですが、大丈夫なのでしょうか。
また、マークシートを見ると、大問ごとの問題数などには従来から変更はないように思えます。基本的な対策については、従来どおりで構わないのでしょう。
ただし、完全マークシート化に伴い記述問題などが無くなってしまうわけですが、その部分の問題について代わりにどのようなタイプの問題が手配されるかについてなどは、一切の発表がありません。
今回の発表で、そのあたりについても言及されると期待していたのですが。
外部リンク
愛知県教育委員会「愛知の教育」より
令和5(2023)年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程一般選抜)における、マークシートによる学力検査の実施に関するリーフレットの作成について
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