当塾で作成しました「入試5科ANCK」のテキスト中身を紹介していきます。
今回は英語の紹介です。
英語のANCKは「英文法の秘訣」と「入試デルデル英単語」の1ページずつがセットです。
「英文法の秘訣①」では、「語順の基本と述語動詞を極める」というテーマです。
ふだん学校の授業で勉強する「進行形」「過去形」「完了形」という単元ごとの学習をヨコ割りの学習とするなら、「英文法の秘訣」はタテ割りで単元を整理しています。
実際の入試では、あらゆる単元から出題されるため、一通りヨコ割りで学習を終えた生徒はタテ割りでの学習がとても効果的です。
この単元では、英語と日本語の語順の違いと、述語動詞の変化のパターンについて整理します。
英語と日本語の語順の違いは、
英語 → 主語+述語+他(ズームアウト型・大切なものから先に言う)
日本語 → 主語+他+述語(ズームイン型・大切なことは最後に言う)
文法の違いではありますが、ある意味で文化の違いでもありますね。
住所や日付についての表現の仕方なども、これと同じ考え方で整理できます。
また、英語や日本語以外のルーツの異なる世界の言語を眺めたとき、英語型の語順も日本語型の語順もどちらもありふれた形のもので、その9割以上がこのどちらかに分類されるようで、主語は文頭で述語は主語の直後か文末にくるのが大半で、例えば主語が文末に来るような言語は珍しいそうです。
また、英語は単元ごとに確認テストも用意しています。
「英文法の秘訣①」と「入試デルデル英単語①」の内容から出題しています。
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