2022年12月23日金曜日

入試5科ANCK 社会1

 当塾で作成しました「入試5科ANCK」のテキスト中身を紹介していきます。


今回は社会科の紹介です。

まずは歴史からです。




「定期テストの歴史」と「入試の歴史」の一番の違いは、定期テストでは特定の時代からのみ出題されますが、入試では複数の時代にまたがった出題がされるということでしょう。


そのため、受験歴史では時代ごとの学習ではなく、すべての年代を通して知識を整理するということが大切になります。

また、時代の流れを理解する上で有用な学習方法は、歴史の人物と紐づけて理解するということです。

あわせて「歴史漫画」を読むのもオススメです。特に角川まんがシリーズの「日本の歴史」などは、最近改定になっていて、絵柄が新しくなって今どきの子どもたちのウケも良くなっていてオススメです。


なお、人物というと、立派すぎるヒゲを持っている近現代の日本人は明治時代に活躍した人物が多くなっています

これは明治維新によって、「ちゃんとした男性=ヒゲ」という価値観が西欧から輸入されてきたからです。明治政府の歴々は、国の代表者として外国の政治家たちと渡り合うために立派に手入れされたヒゲが必要だったわけです。

日本の歴史において往々にしてヒゲブームは興っては廃れていきましたが、明治維新後のヒゲブームは日本史上最大のヒゲフィーバーだったと言って過言ではないでしょう。

すごいよ!マサルさんではありませんが、ヒゲというのは大切なものだったわけです。

なお、田中正造先生(戦後昭和)のような手入れもされてない無精髭は、明治に生きていたとしたら、政治家としては失格だったでしょう。長く伸びて手入れの難しいヒゲを美しく整えることこそが紳士の嗜みなわけですから。大久保利通先生のデュアルツイヘっどヒゲや、中学歴史では登場しませんがターンエーガンダムよりも立派なプロペラヒゲを持つ長岡外史先生を見習ってもらいたいものです。


社会科の確認テストは少し難しめです。

歴史の流れ、順番をきちんと整理することができなければ解けません。学校の勉強だけでは厳しいところですが、受験を勝ち抜くためには必要な課題です。





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