「なんで?」
「どうして?」
と、考えて問題を解いていくこと。
自分の力で考えて勉強すること。
今日、SSS進学教室岡崎上地教室の永見先生や他の塾の先生方と話していて、これが大切なのではないかという話になりました。
勉強が苦手な子というのは、多くの場合、これができていません。
こうした子たちの特徴として、
ただ何となく、パターンで問題を解く。
自分で主体的に学ぶのではなく、教えてもらうのを待っている。
それでは、学力は付きませんし、成績も上がりません。
そのため、塾では生徒に自分で考えてもらいやすいように、様々な働きかけをしていきます。
問題集をただ解くだけではなく、設問の問題を全部書いて訳してもらったり、
学校の授業で学校の先生に教えてもらう前に自分の力で英文訳をしてもらったり、
(当塾の英語ノートもそのためのツールですね)
基礎が習得できた生徒には、なるべくヒントを与えない状態で応用問題に挑戦してもらったり、
(基礎が十分に身についていれば、生徒は案外スラスラ応用してくれます)
と、工夫していきます。
こうした学習時に、自分の力で考えるという習慣は塾の授業のときだけでなく、普段の学習でも実践してもらえるように促していかなくてはいけません。
人間は考える葦であるという言葉もあるように「ものごとをしっかり考えて生きる」ということはとても大切なことです。それが、人間のもっとも大切な部分です。
「人間は、一生学び続けるべきです。人間には好奇心、知る喜びがある。出世したり、肩書きのために学ぶわけではないのです。」
「では、何のために学ぶのでしょうか?」
「それが、人間の使命だからです。」
という、言葉を岡崎上地教室の永見先生に教えてもらいました。
マスターキートンというコミックからの引用なのだそうです。
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