2014年4月9日水曜日

理社演習会の実施と、自習用教材の販売

本年度から、定期テスト前の日曜日を利用して「理社演習会」と題して理科と社会の社会の演習会を実施します。
塾生には、また日程が近づいたところで詳しい案内を配布します。
塾生であれば参加は無料です。

理科社会暗記系科目と言われています。
基礎的な語句とその意味を覚えるだけで、比較的点数の取りやすい科目と言えます。

けれども、覚えるだけの科目だというのにそれが苦手だという生徒は少なくありません。とくにSSS進学教室をはじめとした個別指導塾では、英語や数学を中心に受講する生徒が多いため、理科や社会の成績は相対的に低くなりがちです。

理社演習会では、生徒の学習レベルに応じて、基礎語句の暗記と問題演習を行ってもらいます。
教材はそのときにプリントとして配布しますが、テスト前のみならず普段から自習で勉強したいという生徒には教材を購入して貰っています。

教材を購入してもらった生徒に昨日からその教材の配布を始めています。
本日、さっそく教材を購入した生徒が、自習で勉強に来てくれました。
どんなに良い教材も購入しただけでは宝の持ち腐れです。さっそく自分での勉強を始めてくれてとても嬉しいですね。


勉強というのは、最後はやはり自分の力で学ぶべきものだと考えています。
自分で何を学ぶべきかを的確に考え、効率的に学習できるのであれば塾に通う必要はまったくありません。
(しかし、実際にそれができる生徒はごく少数なのです。だからこそ、塾の仕事もあるのですけれども。)

ただ、生徒には自分にできるところは自分で行って欲しいと考えています。自習で進められる教科であれば、是非自習で進めて欲しいのです。
教科書だけで勉強するというのは、効率が良くありません。ただ、教科書だけで勉強するというのは、効率は良くありません。自分にあった参考書や問題週があるだけでもずっと勉強の効率はあがります。

教科書というのはどの教科もとても内容は良くて、教科書を十全にマスターすればそれだけで学校の成績は上位をキープできるでしょう。
けれども、教科書のどの部分が大切で、そうでないのか。教科書は情報量が多すぎて、それを読み解くには生徒に高い技倆が要求されるのですよね。
だから、良い参考書や問題集が必要になるわけです。市販されている教材の中にも良いテキストはありますが、自分に合っているものを適切に選ぶというのもわりと難しかったりします。
私自身も中高生だったときは、何度も失敗したものです。
よく親に、
「前、買ってあげた問題集もちゃんとやってないのに、どうして新しいのが必要なの!」
と怒られたものです。
教材選びには失敗はつきもので、失敗して買い直していくことも良い勉強になったと今では思います。
けれども、とりあえず塾で購入していただければ、私の方で生徒の学習状況を把握していますので大きな失敗はありません。

ただし、理社演習会では一度に多くの生徒を見ます。
指導については学習方法を指示するので、私も手一杯になることが予定されます。
学校の勉強にまったくついていけていない、理科の計算が理解できない、ハイレベルな応用問題を解いていきたいという場合は、通常のコマの中で授業を受講してください。
理社演習会では、語句の暗記とその理解、定期テストレベルの易しい問題の演習が趣旨になります。

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