学校が休みの間も勉強を

「卒業式は、泣く準備していったのに、すぐ終わっちゃって泣けなかった」

卒業式も、来賓挨拶が省略されるなど、だいぶ簡素化されたようです。

「生徒は誰も泣いてなかったけど、担任の先生がずっと号泣してた」

などという熱い先生もいたそうです。
それだけ情熱をかけてくれる先生がいるというのは羨ましいことです。

さて、
ほぼすべての小学校、中学校、高校がおやすみになっていますが、休みの間はしっかり勉強する生徒とそうでない生徒で大きな差がつきます。
まずは、各学校で出題された課題を終わらせて、自分の勉強を追加で行うことができたらベストです。

新中１となる小学６年生の生徒は、多くの場合は小学校では一通りの学習内容は修了して６年間の復習を行っていたということで、履修漏れはあまり置きていないようですが、一部に履修が修了していない教科については自分で勉強しておくことが望ましいでしょう。
また、中学の学習をスムーズに始められるように予習も行っておきたいですね。

また大学受験を控えた新高３は今が自分の勉強をする最大のチャンスです。
夏休みは通常の補習授業や夏期講習に加え、今回授業に遅れが出た分の補習も予想されますので、夏休みは補習や講習の予習復習でも時間がとられますので、なかなか思うように自分で計画を立てたとおりには勉強ができないのが普通です。
コロナウイルスというピンチをチャンスに変える勉強ができると良いですね。

他の学年の生徒も、それぞれ学校から課題が与えられていますが、しっかりと課題を終えた上で、さらに自分の勉強ができたらベターです。