2020年3月5日木曜日

公立高校入試A日程 英語の分析 & B日程の出題予想

英語

出題形式には大きな変化はありません。
文法的な知識や小手先のテクニックで解ける問題は少なく、きちんと内容を理解する力が近年特に問われるようになっています。


リスニング(5点)
短い会話形式からの出題が3題と、スピーチから読み取る問題2題での出題でした。
B日程でも同様の形式で出題されます。


大問1(英作文)
資料を踏まえたうえでの英作文の問題が出題されました。比較的自由度の高い英作文問題であるため、なるべく平易な表現での作文をすることが得点のコツです。
例年通りの出題ですが、点数の差が付きやすい問題ですので、十分な練習をした上で試験に臨みたいところです。

大問2(長文補充)
長文を読み解き、語句を補充する問題です。語彙力が問われます。

大問3(長文総合)
動詞の語形変化・並び替え英作文・内容正誤の問題など、ほぼ例年と同様の出題がなされました。
動詞の語形変化では、現在分詞が正答でした。B日程の語形変化では「過去形または過去分詞の不規則変化」が正答となる可能性が高いでしょう。動詞の不規則変化表に不安がある生徒は一覧表を見直しておきましょう。
不規則変化の一覧表は、中3の教科書や、当塾の生徒であれば「フォレスタ」の巻末に載っています。
並び替え英作文では、so~that構文が出題されました。B日程でも「複文・重文」や「不定詞句」を含むなど、一文の中に動詞が2つ以上ある文の並び替え英作文が出題されるでしょう。特に「関係代名詞」や「不定詞」は並び替えで出題される可能性が高いでしょう。

大問4(会話文総合)
会話の補充問題は、昨年と同様にバラバラに補充する形で出題されました。B日程も同様の出題になるでしょう。(29年度までは異なる形式での出題でした。)
本文を踏まえた上での、手紙やメールの問題も例年通り出題されました。B日程でも同様の出題が予想されます。

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