2021年11月19日金曜日

ホワイトボード用品

 当教室では、授業に使う机の1つ1つにホワイトボードを設置して、指導しやすいように工夫をしております。


ホワイトボードを運用するのに欠かせないアイテムを紹介します。


まず、ホワイトボードは大きくわけて以下の3種類があります。

1.ホーロー製(最高級品)

2.スチール製(安価な製品)

3.ホワイトボードシート/樹脂パネル(もっとも安価な製品)

高品質の製品ほど、長く良い状態で使えます。


1.本体

薄型ホワイトボード(ホワイトボードプラザ)

西尾教室で利用させていただいているのがこちら。スチール製ですが、品質ははっきりと高く、安価な他のスチール製ホワイトボードより、良い状態で長く使えます。

教室の座席のサイズに合わせてカッティングして、ベストのサイズで使えます。


カグクロ

小垣江教室で利用させてもらっているのがこちら。もともとパーティション用に開発された製品ですので、設置しやすさが最大のメリットです。スチール製の板にマグネットシートタイプのホワイトボードシートを貼り付けてる形式のもので、シートタイプのものは寿命が短いですが、マグネットシートだけを取り替えて使い回すことができます。


2.ホワイトボードマーカー

ダイソー ホワイトボードマーカー0.7mm

質の悪いホワイトボードマーカーを利用すると、なかなか字が消えにくいという欠点があります。

しかし、さまざまな製品を試してみて、もっとも消えがよく、安価な商品は、100円ショップダイソーで取り扱っているホワイトボードマーカー5本セットです。

KOKUYOなどのトップメーカーの製品と比べても、消えが良く、重宝します。

細字タイプですので、広い会議室などでの利用には向きませんが、個別指導の教室で生徒1人に説明するには最適です。


3.ホワイトボードイレーザー


コクヨ めくれるホワイトボード用イレーザー

多層式のシートで繰り返し使えるホワイトボード消しです。使い切っても、補充はカートリッジ式で利用できるので経済的です。


4.ホワイトボードクリーナー

コクヨ ホワイトボード用クリーナー 180mL TW-400

主成分アルコールのホワイトボードクリーナーです。

汚れを落とすだけなら、中性洗剤や有機溶剤系のクリーナーの方がよく落ちます。

しかし、中性洗剤が成分のものは汚れの再付着を促してしまうことがあるようです。中性洗剤で汚れをとった場合は、その後水吹きや乾拭きをしっかりおこなえば大丈夫なのかもしれませんね。

有機溶剤などは、表面のコーティングを痛めてしまうでしょう。

当教室で使っている薄型ホワイトボードを購入したホワイトボードプラザ様の記事では、市販のクリーナーは「アルコール」「中性洗剤」「アルカリ電解水」の三種類をあげていますが、一部の悪質なクリーナでは有機溶剤をつかっている場合もあります。

こちらの記事によると、無水アルコールか、アルコールを使ったホワイトボードクリーナーを利用するのが良さそうに思えます。

特に、安価な表面にポリプロピレンを使っているような簡易的なホワイトボードシートを利用する場合には手入れには気を使った方が良さそうです。

中性洗剤や有機溶剤系のクリーナーはホワイトボード表面のコーティングを痛めてしまい、寿命を縮めます。ほんとに頑固な汚れのときに、劣化が大きいことを承知でいざというときに使うのにとどめた方が良いでしょう。

ホワイトボードの文字が消えないときの解決方法と原因、日頃のお手入れ(ホワイトボードプラザ)


常用は避けた方が良い、有機溶剤系のクリーナーの例

株式会社デビカ とってもクリーナー

商品の説明に、ホワイトボード用にもと書いてありますが、別用途に使った方が良いでしょう。

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