当塾の生徒に、かなりのゲームマニアがいます。
彼に言わせると、
「格闘ゲームは、初心者お断りのその姿勢が衰退を招いたんだよ」
などとドヤ顔で語ります。
大人のゲームマニアでも言わないようなことを、誇らしげに語る様は本当にゲームマニアなのだなあと関心させられます。
そんな彼は、昨今はやりのFPSはもちろん、格闘ゲームに落ちモノゲームや、ポケモンまで幅広いゲームをプレイしているようです。曰く「好きなゲームをやるだけなら、マニアとしては3流」なのだそうです。言うことが一々かっこよい。
実のところ、勉強というのも、ゲームに似ているところがあるようです。
やり込むからこそ、勉強というのは面白さ、楽しさが現れてくるのです。
宿題になっているから、いやいややるという姿勢ではいつまで経っても勉強が楽しくなることはありません。
多くを学び、理解が深まるほどに次の学びが愉快なものになってくるのです。
塾で教えていて、よく聞く言葉として、
「最近、数学(あるいは英語や理科)が面白く思えてきた!」
というものがあります。
もっと多くの生徒にこの言葉を言わせたいなあと思うところです。
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