2013年11月13日水曜日

品詞への理解




















最近、英語関連の記事を上げることが多いです。

それは最近、英語のオリジナル教材を開発中で、そのため英語について考える機会が少し増えたからです。

基礎英語習得のテキストで、の詳しい趣旨や内容は、これから少しずつアップする予定ですが、内容に関してはオンリーワンの質の高いテキストを目指します。
私自身の編集技術も少しばかり上がっておりますので、初オリジナル教材の受験社会と比べても、さらに完成度の高いものになるはずです。

没原稿をアップロードします。

体系英語 没原稿 「品詞への理解」

英語を覚え始めた生徒に、「品詞の違い」に意識を向けて欲しいという趣旨で作ったページです。
もともとは、現在形と過去形の文法を一通りおさえた後で入れる予定でした。

特に、中学英語で重要になる品詞は、

名詞 ヒトや物の名前。主語目的語になります。
動詞 主語の後に置かれる。「~です(be動詞)」「~をする(一般動詞)」がある。

の2つです。
名詞と動詞については、ここまでの単元でしっかり扱ってあるので、ここでは軽くまとめてあります。

それに追加して、中学英語で特に大切な、

形容詞 ①名詞を飾る(国語文法での連体修飾語)。②補語になる。の2つの役割がある。
副詞 動詞を中心に、形容詞やほかの副詞を飾る。(国語文法での連用修飾語

をペアで押さえ、(補語や、連体修飾語といった用語はまだ早いですが)

冠詞 aとthe
前置詞 後ろの語句といっしょになって、句(前置詞句)を作る

を整理しました。
あと、前単元で、疑問詞whatを扱った都合で、基本品詞ではないのですがいちおう疑問詞も入れて整理してあります。

なるべく分かりやすくまとめたつもりですが、結局原稿の推敲を始める前に没にしました。

生徒に「品詞の違い」を意識して欲しいのは違いありませんが、品詞の整理を行うことはマイナスの点の方が判断したからです。

1.生徒の負担が大きい
2.品詞の厳密な分類は学術的な問題で、初級英語の習得には不必要

といったところですね。
上地教室の永見先生など、他の塾の先生方にも構成を手伝って貰いながら、中身にはこだわりぬいてます。

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