2013年11月24日日曜日

学悠出版のセミナー

昨日、学悠出版の方に営業周りに来て貰いました。
当教室のような小さな教室まで足を運んで貰えるのはありがたいことです。
特に今回は、だいぶベテランの教育情報について詳しい方に来ていただいて、いろいろな話を聞くことができてたいへん勉強になりました。

学悠出版は、以下のような業務を行っている出版社です。

・ 愛知全県模試の制作と実施
 県内でもっとも受講生が多く、また愛知県の入試傾向に近い模擬試験です。
 愛知県内のほとんどの学習塾でこの模試が採用されています。採用していないのは、県内で最大手の一斉塾の「佐鳴予備校」「秀英予備校」です。オリジナルの模試なども作ってしまうというのは、塾としてはすごいことなのでしょうが、どう考えても模試としての質は愛知全県模試の方が上ですね。

・ 教材の作成
 学悠出版は出版社としてはあまり多くの教材を作ってはいないようです。しかし、作る教材の質は高く、「都道府県別」の「公立高校完全演習」「入試対策模擬6回」などのテキストは素晴らしいものがあります。
本当の意味で都道府県別の入試傾向に対応したほとんど唯一のテキストといって良いのではないのでしょうか。
他出版社のテキストは、入試対応を謳っていながら、いまいち入試傾向を分かっていない場合が多いです。その点、模試を毎年制作している学悠出版は違いますね。
ただし仕入れ価格が他教材とくらべてずいぶんと割高であるとか、難点もあります。

・ 代理店
 各出版社の代理店として、教材の取次を行ってくれています。多くの出版社の取次を行ってくれていますので、とても重宝します。当教室では、教材を頼むときはたいていは学悠出版か学書にお願いしています。
 とくに、エデュケーショナルネットワークとの連携が強く行っているようです。エデュケーショナルネットワークの教材ですと、当塾では小学生の「栄光ワーク」を標準採用しています。


こんど、学悠出版の主催で学習塾のセミナーがあるそうです。

・ コミュニケーション
・ 講師研修

以上の2点をテーマに、エデュケーショナルネットワークのコンサルティング担当の方が公園を行ってくれるようです。(光延栄治氏)

12/6(金)に名古屋国際会議場で行うようです。
費用は7350円です。

まだこうしたセミナー事業は新しい試みのようで、今後継続して開催していけるかは不透明のようです。今回、50名以上確保できれば、次回に繋がるというような話をいただきました。
学習塾業界全体の質の維持のためにも、こうしたセミナーなどは是非継続してもらいたいのですが、残念ながら今回は私は参加できそうにありません。

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