2013年11月15日金曜日

ゲームはおもしろい

先だって、Nintendo DSを購入しちゃいました。
私はこれまで、家庭用ゲームはあまりやらない方で、家庭用のゲーム機を所有するのは子ども時代の「ファミコン/スーパーファミコン」以来です。

本体と同時に購入したのは、こちら、

カタンの開拓者
Catan, Nintendo DS-Spiel : Dieses Produkt ist durch technische Schutzmaßnahmen kopiergeschützt!











です。

これはドイツで開発され、世界中で人気となっている「カタンの開拓者」というボードゲームを、コンピューターゲーム化したものです。
学生時代に友人らとよくプレイしたものですが、それがDS版で発売されていることを知り、つい購入してしまいました。
残念ながら、日本語版は発売されておりません。ドイツからの取り寄せになるのですが、リンクの紀伊國屋書店から通販できます。
きちんと日本のDSで動きますし、言語もドイツ語だけでなく英語も選択可能です。
ルールを覚えているなら、英語に自信がなくても十分にプレイできます。

もともと、コンピューターゲームは日本やアメリカが本場ですが、ボードゲームやカードゲームといったアナログゲームに関してはダントツでドイツが一番の本場です。
ドイツでは数多くの戦略性に富んだアナログゲームが発売されていますが、その中でももっとも人気が高く、もっとも面白いゲームがこの「カタンの開拓者」なのです。

「カタンの開拓者」は人生ゲームなどの日本製のゲームと比べるとルールが少し難しく、最低3人、できれば4人のメンバーを集めなければプレイできません。
さらにプレイ時間も少し長めです。手際よくプレイすれば、1プレイ30分~1時間ですが、メンバーに初心者が混じると2時間以上かかってしまうというのもザラです。なので、あまり手軽にプレイできないのです。

ところが、このDS版「カタンの開拓者」は、CPU(コンピューター)を相手に手軽にゲームを楽しむことができるのですよね。
(やはり、CPUは人間ほど賢くはないので、手応えが少し物足りないのですが)
しかも、アナログ版「カタンの開拓者」には「海カタン」などの様々なエクスパンションがあるのですが、DS版「カタンの開拓者」には様々なエクスパンションも取り入れられていて、いろいろなマップでゲームを楽しめます。

ほんのちょっと遊ぶだけのつもりが、ついついどっぷりと遊んでしまいました。
ゲームというのは中毒性がありますね。

生徒たちの中にも、ついついゲームをやり過ぎてしまうという子が少なくありません。
眠たそうな顔をしているなと思って、よくよく話をすると、

「昨晩、ついゲームで夜更かししてしまった」
「朝までゲームをしていて、ほとんど寝ていない。学校でもずっと寝てた」

などと言うのです。
ついつい、ゲームで無駄に時間を浪費してしまう気持ちはとても良く分かるのですが、非常にまずいですね。
もちろん、以前言われていたような「ゲーム脳」なんていうのは、まったくの似非科学です。
(※ ゲーム脳 ; ゲームをすると知能が低下するという科学的根拠のない風説)
ですが、睡眠不足になって学校や塾の授業に集中できないということになれば、学力は下がりますし、ひいては知能も下がるでしょう。

ゲームを通じて頭を働かせるのは楽しいものです。
ゲームを通じて得られるものもあるのでしょう。
しかし、やはりゲームに耽溺するのはほどほどにしておくべきですね。
私もほどほどにすることにします。

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