2012年12月12日水曜日

冬期講習まもなく開始!

冬期講習がまもなく始まります。
少なめではあるのですが、冬期講習のチラシを新聞折込で出させてもらったところ、冬期講習を受講したいという外部からの問い合わせも何件かいただきました。
冬期講習を受講した生徒の入塾、または冬期講習と同時に入塾申し込みの場合は、入塾金が無料になるキャンペーンも本部規定通りに実施中です。

さて、当塾の冬期講習のシステムについて少し説明させてもらいます。


「冬期講習期間中は通常の授業がありません」

西尾教室では、12/22までを12月度の通常授業の期間12/23からを冬期講習期間としています。ですので、普段通塾の生徒も12/23以降は冬期講習を申し込んでもらわないと授業が一切なくなってしまいます。
(冬期講習からはじめて通塾する生徒のために、12/3から冬期講習として授業を入れることは可能です)

他塾では、古くからある塾でシステムを一度も変えていないところなどは、冬期講習は追加で受講する形で通常授業は普段通り実施するというところもあります。
けれど、後進のSSS進学教室や新しくできたほとんどの塾は当塾と同じように通常授業と講習期間をはっきり分けています。古くからある塾でも、通常授業と講習期間を分ける形に変更したところが多くあります。
何故、多くの塾がこの仕組みを採用しているかというと、それにはちゃんと理由があります。


理由1
「冬休み中は生徒の生活サイクルが変わるため」

当然ですが、冬休みの期間中は学校の授業がありません。そうすると、生徒が塾に通える時間帯、通いたい時間帯が変わってきます。
また家族旅行や学校のイベント、帰省などの都合も人それぞれです。
ですので、それに合わせて塾では冬期講習の日程を組み立てます。
SSS進学教室の場合、生徒ひとり一人に希望日程のアンケートをとって、その上で日程組を行います。


理由2
「冬休み中は生徒にやってもらうべき学習内容が変わるため」

これが一番の理由です。
繰り返しになりますが、冬休み期間中は学校の授業がありません。そうすると、学校の授業の予習を基本とする学習を普段通りの勉強するのは効率が良くありません。
冬休みや夏休みの長期期間中は、学校の進度だけにとらわれず「体系的に順序よく勉強する」チャンスなのです。
SSS進学教室では通常授業は原則的に学校の進度に合わせ、学校の予習を行うことを大切にしています。学校の勉強時間をしっかり分かるようにすることが、成績を向上させる上では何よりも大切だからです。
けれども、学校の進度というのは必ずしも生徒ひとり一人のペースに合っているわけではありませんし、必ずしも体系的な順序になっているわけではありません。たとえば英語などは、教科書に沿った学習をするよりも文法別に学習を進めた方が体系的で効率的ですよね。
そのため、原則として当塾の冬期講習は復習型です。いままでの学習内容を、単元毎に弱点をチェックし、弱点だと分かったところを力を入れて補強していきます。
(冬休み明けに定期テストや、休み明け単元テストが控えている生徒のために冬休み後半で通常授業に準じる授業を行わせてもらう場合や、受験生向けに受験に向けた内容を扱わせてもらう場合などはあります。)


というわけで、冬期講習期間と通常授業期間を完全に分離させて実施するというのはとても合理的なシステムなのです。
生徒に成績を上げてもらうために少しでも効率良く勉強してもらいたいというのはどの塾でも共通する考え方だと思います。
昔から営業されている塾などで、まだこのシステムに変更していないところは、是非このシステムへの変更がオススメです。

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