2012年9月24日月曜日

他塾紹介(4)佐鳴予備校


まだ開校もする前から、他塾の宣伝をしてどうするんだろう?
と、だんだん自分が分からなくなってきました(笑)


佐鳴予備校

個別指導塾ではないのですが、愛知県で塾を選ぶ上では必ず選択肢に入ってくる塾です。

個別指導塾に限らず、塾全体で全国最大手、愛知県・岐阜県・静岡県で多くの校舎があります。一斉授業形式の塾ですが、一部校舎では個別指導部門を設けている校舎もあります。

昔は授業料がだいぶボッタくり気味で有名だったのですが、今ではかなり安くなっています。
わたしが現役の中高生のときの授業料とはまるで違います。(何年前かは詮索しないように!)
また授業料体系は地域によってだいぶ異なっています。
何年か前に佐鳴予備校が大幅な授業料の値下げを行ったときに、静岡県と愛知県の校舎の授業料を確認したことがありましたが、下げ幅は愛知県の方が大きかったのですが、全体的には静岡県の方が安価な設定となっている印象でした。

さすがに長年、全国で経常利益第一位をキープし続けている塾だけあって、指導システムは良くできているようです。
情報力なども個別塾では、とても太刀打ちできません。一般書店でも佐鳴予備校の出している受験情報誌なども置かれていますが、わたしたち塾人もいつもお世話になっています。
(あと河合塾の出してくれている情報誌も良いものが多いですね)


佐鳴予備校では教材も一から独自のものを開発していますが、これもかなり出来がよいです。
塾の独自教材というと、どの塾でも出版社から購入できる教材を表紙だけ差し替えて、独自教材だと謳っているところが多いのですが佐鳴予備校はその類ではありません。

また、稀に佐鳴予備校のように完全オリジナルの教材を開発しているところもありますが、出来の悪いものになってしまう場合が大半です。その点、佐鳴予備校のものは、授業スタイルに合わせたとても素晴らしいものです。
ただ、佐鳴独自の授業の進め方に合わせて作られたもののようで、わたしから見ると「このページはどういう趣旨のものなんだろ?」みたいなところはチョコチョコあって、同じ教材を渡されてもきちんと佐鳴の講師以外には十分に使いこなすことはできない教材なのだと思います。


昨今の塾業界では個別指導塾や通信教育のシェアが伸びていて、昔からの集団授業形式の一斉塾には厳しい時代だと思います。
けれども、一斉形式の集団塾でも良い指導をしているところはちゃんと生き残っていくのでしょう。

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