2012年11月21日水曜日

愛知県公立高校入試の傾向 一般入試 社会


愛知県公立高校一般入試の傾向 社会

総問題数20問(各問1点/20点満点)


平成24年A日程
番号内容     出題分内容     
   出題形式   
1歴史
3題
鎌倉時代
選択問題② 
記述問題①
2歴史
4題
3枚のカード
弥生/室町/江戸/現代
選択問題③ 
記述問題①
3日本地理
4題
静岡県
地形図の読み取り
選択問題③
地図記入問題①
4世界地理
4題
各国の特徴
データ読み取り
選択問題②
5公民
4題
経済
選択問題③ 
記述問題①
6公民
3題
国際社会
歴史融合問題
選択問題② 
記述問題①

平成24年B日程
番号内容     出題分内容     
   出題形式   
1歴史
3題
3枚のカード(土地制度)
選択問題③
2歴史
4題
古墳時代、鎌倉時代、
明治時代
選択問題③ 
記述問題①
3日本地理
4題
農業データ読み取り
選択問題② 
記述問題①
地図記入問題①
4世界地理
4題
貿易・気象データ読み取り
選択問題②
5公民
4題
需要と供給
選択問題③ 
記述問題①
6公民
3題
3枚のカード(憲法)
選択問題② 
記述問題①


理科や社会は選択問題形式での出題がメインになります。
語句を記述させる問題も小数出題されますが、どれも基礎的な語句に限られます。

社会も理科と同様に、

・ きちんと理解できているか
・ 深く考える力があるか

の2点を問う問題が圧倒的に多いように思われています。

そのため、社会の学習方法としては、

1.基本的な語句や知識を覚えて理解する
 (あまり難しいところまで学ぶ必要はない)

2.受験傾向にあった問題演習で考える力を養う

というのが流れになると思います。

1.出題分析

歴史 大問1~2 7題
日本地理 大問3 4題
世界地理 大問4 2題
公民 大問5~6 7題

以上のように出題されます。
分野ごとに対策しましょう。

2.歴史は時代区分を大切に

歴史は1つの時代からではなく、さまざまな時代からミックスされて出題されます。
「カード方式」での出題も多いです。
そのため、どの出来事や人物がどの時代のものなのかを理解するのが大切になってきます。
細部を学ぶことよりも、時代の流れを把握しておくことを重視して勉強しましょう。語呂合わせで年代暗記をしておくのも良いでしょう。

3.日本地理は地域、都道府県の特徴をおおざっぱに掴んでおこう

日本地理は、地域や都道府県ごとの産業や気候の特徴を掴んでおくと有利になります。
基本的な知識をおさえて、類題を演習しておきましょう。

4.地理のでは、資料の読み取り問題を中心に演習しよう

地理分野は歴史と公民に比べ、覚えておかなければいけない語句や知識などは少なくなっています。
その代わりに、地形図、表やグラフなどの資料を読み解く問題が多く出題されます
表の整理の仕方、扱い方を練習しておきましょう。


5.公民は歴史との融合問題も出題

公民分やは歴史などとの融合問題も出題されます。

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